2018-05-15

ジャッジキル」について

ジャッジキルって言葉が本当に嫌いで、自分でもなんでこんなに嫌いかからなかった。

今日ふと考えてみて、ジャッジキルっていうのがジャッジ(や執行されるルール)をプレイヤーの敵として見てる概念からなのかな?と思った。

自分とあるTCGジャッジをしている。

しかしたら、自分が(直接的にでも間接的にでも)敵視されることがイヤなのかもしれない。

しかし、自分ジャッジになる前からこの言葉が嫌いだった記憶がある。

某国TCGにおけるジャッジキルっていうのはまさに盤外戦術で、ゲームルールとしてもおかしく思うものだった。

有名どころだと巻き戻しナンチャラとか。

自分ジャッジをしている某TCGでは、ゲームルールに則った論理的裁定が整備されている。

しかし、それすら「ジャッジキル」と呼ばれることがあるらしい。

ジャッジによって、"ゲームしないで""負けさせられる"ことがジャッジキルなのかなあ。

ジャッジからしたら、プレイヤーに楽しくない思いは全くしてほしくない。

いつだって大会を楽しんでもらいたい。

でも、同時に大会を公平に保つ義務も持たされている。

から、(プレイヤー発見するにしろジャッジ発見されるにしろ)何か間違いが起こってしまったとき、「さまざまな状況をなるべく公平に処理するための」公式ルールに則って裁定する。たとえ、プレイヤーが不満に思うとわかっていても。

プレイヤーからすれば、ジャッジ発見されたとき特に自分達の対戦を邪魔されたと思うだろう。

難癖をつけられた、と思うこともあるだろう。

でも、それは全て、公平のためのルールがそう定めているからであって、ジャッジが悪意をもって裁きを下しているわけでは当然ない。

公平のためのルールだけど、さまざまな状況を全てカバーできているわけではない。

しろジャッジ解釈余地を(少し)与えて、よりフレキシブル適用できるようにしている。

それが結果として、一部のプレイヤー不特定多数ジャッジに対して「ジャッジは贔屓をする」とか思わせていることは本当に悲しい。

まとまらない文章になってしまったけど、とにかく、ジャッジはいだってプレイヤーの味方だし、プレイヤーに楽しんでもらいたいという一心ジャッジをしているし、偉そうにしているとか難癖をつけたがっているみたいなのは全て誤解だし、そういう思いが募り募って「ジャッジキル」への嫌悪感を生んでいるのかもしれない。

まあ、全部ウソなんですけどね。

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