理由は3つある。
まず仕事。
いまの仕事をずっと続けていけるのか、とか、キャリアアップを考えて行動しなくちゃっていう焦燥、結婚は諦めてるから一人で死ねるだけの貯蓄。
年齢っていうのはその年数生きてる証明だけれど、年齢分の行動、経験の集大成として見られてしまうので、年齢に見あった言動や容姿でなければいけない。恥ずかしながら、現在でも年齢に見あった思考が出来ていないことはわかっている。
私はマルチタスクが精神病むほど苦手なので、なにかをしながらでは難しいと判断している。
計画立てるにしても、実行するにしても、他に考えなければいけないことはなるべく排除したい。
次に熱意。
pixivにあげてもブックマークがつかない、評価も上がらない。イベントに参加してもほとんど売れない。そんな文章を書く意味が見出だせなくなった。最初こそ自己満足で乗りきっていたけれど、承認欲求とのつきあい方に失敗した。やっぱり書く以上は読まれたい、認められたい。
承認欲求が強すぎるのなら離れたほうがいい。
まったく続かなくなった。
3,000字すら書けなくなった。PCの前に座っても、さっきまで考えていた文章すらアウトプットできなくなった。頭の中で考えた起承転結が紙面に起こせない。
原因は熱意と関係があって、書いても見向きもされなかったら、という恐怖が邪魔をしている。どうせ書いても誰も読まない、誰も手に取らない、そういった書いた後のことばかり気になってまったく続かない。体力もなくなって仕事の後や夜遅くまでの原稿作業が苦になってきた。
無理にやめるより、出来る時にやっておいた方が後悔しないんじゃない?
うんち