学歴を理由にこちらを採用するつもりがない企業の説明会やら面接やらは、行くだけ交通費や時間が無駄だからだ。
学歴が選考する要素としてどれくらい有用なのかについてはともかく
会わなくてもわかるような情報からほぼ採用する見込みが無いと判断することになっているなら、なるべく早い段階で結果をだした方がお互い手間が省けて良い。
なぜなら就活サイトに関するこの手の話題を発する人や目にした人は、学歴社会に対しての反感に劣らず、あるいはそれ以上に、表立って学歴で区別すると明言しないその姿勢の不透明さを問題だと思っているからだ。
正直、どの程度の学歴の人を採用するか明言して欲しいとすら個人的には思うが、最初にそういったことをすると反感をかってしまうから
今みたくそのあたりを体外的にはお茶を濁すような現状が続いていくんだろう。
ただそういったことを公に採用基準に掲げることがおかしくない状況になれば、どの企業が学歴を重視しているかかがより明確に分かり、学歴を重視する会社と
しない会社の比較が行いやすくなり、学歴がどの程度有用なのかどうかというのが今以上にはっきりわかって面白いような気がする。