2018-02-22

カーリング協会お金がない理由

単純明快

日本選手権とかの大会イベントで、観客を物理的に集められないから、入場料収入で稼げない。

不人気だから客が来ないのではなく、競技性質上何千人も入るようなスケートリンク大会を開くことが出来ないのである。それだけ客を入れたら会場の温度が上がってしまい、リンクが溶け、試合がまともに進行できなくなってしまうからだ。

もちろん空調で氷を溶かさないように調節は出来るが、電気代が1000万単位必要になる。

から日本選手権とかの大会は、300人くらいしか入らない会場でやってる。

たまに札幌で2000人くらい入る世界選手権をやることがあるが、こちらはフォードなどの世界大企業がポンとスポンサーになってくれることで大会が成り立っている。

世界カーリング連盟主催しているカーリングツアーという公式戦も、同じように世界大企業スポンサードしており、上位に入ると賞金も出る。ただし、ゴルフテニスツアーと比べると桁が2つ少なく、日本のチームがツアー大会に出場して優勝しても、参加するための飛行機代のほうが高かったりする。

から世界的に見てもカーリングプロ選手ほとんどいない。例えばソチカナダ女子代表スキップ本業弁護士だ。

一方、日本選手権は毎年農協がメインスポンサーで、米俵などの賞品は出るが、賞金は1円も出ない。

カーリングという競技は、主催側が金を集めづらい構造なのである

  • ・夜やる ・雪国でやる ・かわいい子を揃える  でどうだい

  • 日本の技術力をもってすれば、氷の上と同じくらい滑る常温のカーリング場くらいつくれないもんなのかね。。

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