単純明快。
日本選手権とかの大会イベントで、観客を物理的に集められないから、入場料収入で稼げない。
不人気だから客が来ないのではなく、競技の性質上何千人も入るようなスケートリンクで大会を開くことが出来ないのである。それだけ客を入れたら会場の温度が上がってしまい、リンクが溶け、試合がまともに進行できなくなってしまうからだ。
もちろん空調で氷を溶かさないように調節は出来るが、電気代が1000万単位で必要になる。
だから、日本選手権とかの大会は、300人くらいしか入らない会場でやってる。
たまに札幌で2000人くらい入る世界選手権をやることがあるが、こちらはフォードなどの世界的大企業がポンとスポンサーになってくれることで大会が成り立っている。
世界カーリング連盟が主催しているカーリングツアーという公式戦も、同じように世界的大企業がスポンサードしており、上位に入ると賞金も出る。ただし、ゴルフやテニスのツアーと比べると桁が2つ少なく、日本のチームがツアー一大会に出場して優勝しても、参加するための飛行機代のほうが高かったりする。
だから、世界的に見てもカーリングのプロ選手はほとんどいない。例えばソチのカナダ女子代表スキップの本業は弁護士だ。
・夜やる ・雪国でやる ・かわいい子を揃える でどうだい
日本の技術力をもってすれば、氷の上と同じくらい滑る常温のカーリング場くらいつくれないもんなのかね。。