2018-01-22

ゆるキャン△技術の素晴らしさを感じるアニメである

これを見ている人はキャンプをやったことはあるだろうか。

自分林間学校ぐらいしかやったことないので、キャンプはわざわざ手間を使ってるしかないという印象しかなかった。

白米なんて飯ごうなんてしなくてもパックのを買えばいいし、料理するのもガスコンロでいい。

現代技術に頼らないやり方に、煩わしさしか感じなかった。

からゆるキャンでひたすら楽をしてたのにはビックリした。

カイロガスコンロ当たり前、飯はカップヌードルでこと足りるし飽きたらめんどくさくない範囲でなんか作る。

登場人物全員喫茶店に行くノリでキャンプに行くのだ。

考えてみれば確かに当たり前ではある。

自然を感じる」ために「山を登る」必要のあるハイキングとは違い、「自然を感じる」ために「飯ごう炊くとかめんどくさいことをする」必要はない。

キャンプ目的のためにかかる苦労をひたすらに短縮することが出来るのだ。

極めつけはスマホである

2話でのLINEのやり取りもそうだが、ラジオやらカーナビやらレシピやらとにかく色々なもの代用としてスマホが使われている。

スマホのお陰で暇なときや、思い付きで行動しても大体なんとかなるのである

そりゃ喫茶店のノリでキャンプに行くわけである

彼女らにとって、キャンプは部屋で友達とダラダラするのと同じなのだから

部室からキャンプ場に場所を移しても日常系日常系のままである

しかキャンプ場で日常系の構図を成立させるためには多くの壁がある。

冬の野外なんて寒いし飯は用意しないといけないしテントOPじゃなくても飛ぶ。

こうした障壁を取っ払ってくれるもの現代技術であり、ゆるキャンはその活躍シーンを事細かに描いていく。

そしてゆるキャンの微笑ましい光景を見るたびに、それを支えてくれる技術自分は素晴らしさを感じている。

ありがとう現代技術さん、これから彼女たちを支えてくれ。

P.S.ちょっと大変なシーンも存在するので、そういうのも見てみたいなーと思ってる増田安心して見て欲しい。

もしアニメでやらなくてもニコニコ静画現在無料公開中だから覗いてみるのも手。

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