最近、小学校が同じという人と出会って忘れていたことを思い出した。
小学校の頃の事はあまり記憶になく、その人もかなり若い子なので何か共通の話題あるかしらと記憶を探っていたらそういえば私誘拐されそうになった事があったんだった。
夏休み学校のプールに行く途中、後ろから羽交い締めにされて、可愛い顔してるね、と耳元で言われてなんか人生終わった!って思ったら一緒にいた友達が大声で叫んでくれて、
その途端、その途端誘拐犯?が手を離して逃げた。
本当に足が笑って動かなかったけど兎に角なんとか走った。
近くの公園に行ってやり過ごして、
担任の先生に色々聞かれて家に連れて帰って貰っておまわりさんにも何か聞かれたような気がする。
別に記憶を封印していたわけじゃないし偶に思い出して友達に誘拐されかけた事あるよ!とネタにして話してたと思う。
でも、今日、あれ、あんまり小学校の時は何してたか覚えてないのとか、引っ越ししたのとか、母が過干渉だったのとか、もしかしてこのせい?と、今日ふと合点がいった。
そう考えると大したことない事件だけれど確実に私の人生に影を落としていたんだなとわかった。
会社から帰って来る途中あのまま死んでたかもとか、誘拐犯じゃなくていたずら目的だったらとか昔のことなのに頭の中がぐるぐるしてる。
なんかどうしていいかわからないからダイエット中なのにチクワの磯辺揚げとポテトチップスという禁断の食物食べて自分を落ち着かせた。