増田を見ているみなさんは、遠距離恋愛したことあるだろうか。遠距離恋愛平気だろうか。
近くてチャリで5分、遠くても電車に揺られて一時間圏内の人としか付き合ったことがない。県外なんてもってのほかだ。
中学生のころとかは、そのチャリ5分ですら「遠い〜会えないよ〜寂しぃ〜」とかほざくアホなメスガキだった。
さすがに大人になってそんな寂しぃよぉ〜とかは言わなくなったけど、いろいろ辛いことがあって恋愛から遠ざかった。でもやっぱり結婚願望はあるし子供はほしいし、恥を忍んで婚活パーティーにも参加した。
カップルになれた相手は、仕事で地方に住んでる人だった。ちょうど年末だったし、帰省した先でパーティーに参加したんだって。
パーティーのあと居酒屋でご飯食べたとき、考え方や人柄に「また次があればいいな」と思った。幸運にも相手も同じように思ってくれたみたい。「遠距離恋愛は平気ですか?」そう聞かれたとき、わからないとしか答えられなかった。飛行機何時間もかかる距離がぴんとこなくて、わからなかったから。
そこまではいい。
あの日からLINEのやりとりをり続けてるけどその内容が絶望的につまらない。
会えないからそのつまらなさを補強してくれる何かはないし、だからといってLINEのやりとりをやめてしまえばもうこの人との縁も終わってしまうのかなという気がしてやめられない。中学生の頃の自分にiPhone差し出してやりとり代わってもらいたいレベル。フリック入力できないだろうけどキーボードは叩けるからなんとかなるだろう。
山田詠美が「近所に住んでなければ恋は始まらない」的なこと小説に書いてたよ。「無銭優雅」だったかな。私も同感。