このコメントした者です。
「Aは100%の確率で±0、Bは良い結果と悪い結果の可能性がある場合、Aのほうが必ず良い選択である」は必ずしも成り立たないので、
この文章はのっけから演繹が破綻しており、ゆえにそれを前提とした以降の内容も論ずるに値しない、
つまり「この文章の論の展開からは」、反出生主義を取り入れるべきとは全く考えられないという趣旨で書きました。
ですが、増田のいうとおり、子供は自分ではない(=生まれてくる子供の効用関数の形状を事前に推定できない)以上、
「子供の幸福の期待値」を事前に計算することは原理的にできないですし、僕が間違っていたと思います。
変な言い方をしてしまいごめんね。
なお、「‐∞」があるなら期待値はかならずマイナスなのではという論旨は、
元増田が言うような凄惨な事象を‐∞と扱うか、-1兆のような有限の大きい数で表すかというだけの、
ある種言葉のあやなので、それほど議論する意味はないかなと思いました。
>子どもを作るなら、少なくともこれら全てを承知した上で作りな。
了解です!