友達の奥さんが路上で果物の押し売りにあったそうだ。以下詳細。
・子どもをつれて、車で旦那さんのお迎えに。外食の予約を取っていたので多少急ぎ気味。
・「車のバッテリーがあがってしまったので、助けてもらえませんか」
・30代の男性で、3、4人。二車線の国道の路側帯に停車中。それなりに交通量がある国道。
・この時点でスルーしておけば良かったんだけど。
・お人好しにもほどがある彼女は、転回して彼らの車の前に車をつける。
・「ところで助けてもらったところでなんですが」
・「はい」
・「果物買ってください」
・はい?
・なんでも彼らはこれから果物屋になろうと思いこの都市に来たとのこと。
・この流れで「お礼に進呈します」じゃないんだ、「買ってください」なんだ……
・(こいつらすげぇな)と彼女は思った。
・「メロンどうすか。すごくいいやつなんだけど3,000円にしときます」
・「いやいらないですお金ないですし」
・「いいじゃないですか買いましょうよ」
・「わかりました、じゃあメロンにあれとこれとそれをつけて……全部で10,000円!お得ですよこれ!」
・彼らの車とバッテリーを接続するために、逆走する格好で自分の車を停めてしまっており、運転に自信のない彼女としては、彼らを振り払ってこの場を立ち去ることは出来そうになかった。
・彼らもまるで「買うまで帰さないぞ」とでも言わんばかりにまくし立てている。
・ここでもし「買いません」と言って彼らを怒らせたらどうしよう、と彼女は思った。車には小さい子どもを乗せている。もし暴力的な手段に訴えられたら……
・彼女は急にこの状況が恐ろしくなった。
・彼女は諦めて彼らの提示する金額より少しだけ安い金額で果物を買うことにした。買うことを決めた途端、彼らは快く車を移動させ発車しやすいように交通整理をしてくれた。
・家に帰ってから果物を見ると、明らかにお盆のお供えの売れ残り、という体の果物だった。中身は少し痛んでいるものもあった。
という話を僕は友達(旦那)から聞いたのだった。増田に書いていい?と聞くと、
「まぁきっぱり断れなかったあいつも悪いんだけどさ」
と友達は言っていたが、そりゃ見知らぬ男、複数人に囲まれたら怖いだろ、と僕は思った。
世の中色んな人がいるよね、という話でした。
男4人で頑張って数千円とかやばいな もっと弱そうな人間の場合数万でやったりするのかな
折れるのが悪い、警察呼べというのは簡単だけど。 辛かったろうなあ。 色々思ったが、やっぱりドラレコは必要だな。
元路上果物売りの友人によると 果物セールス会社みたいのがあって 自己啓発のような宗教のような洗脳期間を経験して 兵隊みたいに野に放たれるらしい 「大阪から来ました!これ売れ...
通報すればいいのにな 社会から犯罪者を減らすのに協力するのは 日本国民として当たり前の行動だぞ