以前は、
「部下とはいえ、他人を評価することは、その人の人生に介入することになって、そんな重圧には耐えられないから。」
って言ってきた。
実際にある1年だけ評価者だったことがあるけど、すごく悩んだ。
きっと、専業指向の職場なら評価は結果だけが全てって割り切れるのだと思う。
でも、ウチは極端な多能工指向で、みんな色々な場面で活躍してくれる。
それら一つ一つを思い返しながら評価したら、全員分け隔てなく良い評価をせざるを得ない。
そうやって悩んだ評価結果は、部門間のバランス取りという全く腹落ちできない理由で覆される。
それも、もう人事部に提出済みで変更ができない段階で告げられる。
そして、その結果を部下に告げるのは自分。
腹落ちできていない結果を、自分がそういう評価をしたという演技をしながら伝える。
辛かった。
だから、本当の理由は、「評価指針が会社と合わないから」ってことになるか。
これも理由の一つだと。
先週金曜日に帰りがけに提出した資料が部長にクソミソに言われた。
こんなの作るために残業してたのか
考えているようでただぼーっとしてるだけだろ
土日に作り直してこい
なんかやらなきゃって思って、土日は文献読んだり、調査したり
それらの要点拾ってまとめたりなんてことして、
なんとなく方針は見えてきたけど、これ休日出勤扱いにはならないよなw
ずっと胸に何か刺さりっぱなしで食事しても味しないし、
そういやあの時の土日って毎週こんな感じだったって思い出した。
今はまだ平気。あの時みたいに追い込まれていない。
でも、これが続いたらまた同じことになりそうだから、手を抜くことにした。
そして、思った。
多分、部長も悪気があって言ってない。
でも、今、自分はとても嫌な気分になってる。
もしかしたら僕が上司だった時、部下に対して同じように悪気なく嫌な気分にさせてたかもしれない。
そう思ったら怖くなった。
被害者にもなりたくないけど、自分が加害者になんて、絶対になりたくない。
日記、まとまんなくてごめん。