最初は「やぁお宅もですか」という、同じ趣味を持っている者同士の挨拶的なものだったはずで、それから当時の大人から理解できない趣味を持った奴という意味にすり替わった。昭和末期には子供の遊びは大人になったら卒業するものであり「普通あんなこと趣味にしないよね」という大多数の偏見から、大人になりきれない子供の趣味を持ってて理解不可能で何考えてるかわからない連中というレッテルになったのだ。
アニメが好きならアニメオタク、パソコン少年はパソコンオタクになり、大人になってもロックを聞いてたってロックオタクとは言われなかったし、映画が好きでも映画オタクとは言われなかった。
ところが時間が経ってくるとアニメは大人向けのものが作られたり、子供から大人になってもまだそこにあるものであったり、誰も彼もがパソコンを欲しがり、暮らしが豊かになると大人になって卒業するものではなくなると共に経済を回していくのに過不足ない市場になってしまった。
今じゃライトオタクという言葉もできるくらい、昭和の頃に子供の遊びだったものは普通の趣味に昇華しつつあるし、元々高尚な趣味のものだって誰かの偏見が普通じゃないと決めればそれはオタクな趣味になってしまった。
こんな読ませる気のない長い文章書いてるからオタクはキモいって言われるんだよいい加減気付けハゲ