膨大なインターネットの情報一つ一つを価値のある情報かどうか手動で判別するなんてのは実質不可能だから、
Googleはサイト構成やら情報量やら他サイトからの紹介の量やらから独自のアルゴリズムで
公開したコンテンツをその独自のアルゴリズムに何とかして価値があると認めさせるテクニックをSEOとか呼ぶ。
まあ、天下のGoogle様が開発しているとはいえGoogleのアルゴリズムが判断した情報の価値と
実際に人間から見た価値というのはかなり相違がでることが多々あって、
SEOのテクニックだけはやたら知恵を持ってる業者やアフィリエイターが「Googleのアルゴリズムにだけ宝石に見える生ゴミ」
というのをゴミを大量にばら撒いているという実態があり、最近取り沙汰されているキュレーションサイトなんかはこれなんだろう。
「無根拠な医療系の情報を流すことはときに命に関わる」みたいな尤もらしい批判もよく聞くけど、まあWelq以外も同じくらい嫌われてるのを見るに
「よくもインターネットにゴミをばら撒きやがって」で憤ってる人の方が多いように思う。
某サービス群は、まあ有名ドコロの企業が運営してるからこそ話題になったようなもんだけど、
それより悪質なまとめサイト・キュレーションサイトはまだまだ山のように絶賛運営中で、
これらはGoogleが生ゴミを生ゴミと判別できるようになるまで消えることはないのだろう。
Googleが生ゴミを生ゴミと判別できるようになったところで次に業者達は純金に見えるウンコを生み出すのだろう。
ウンコを判別できるようになったらプラチナに見える吐瀉物を生み出すのだろう。
Googleじゃないけど最近のYoutubeの検索結果とかも酷いもんだったと思う。