2016-11-26

4つの性別を持つ鳥「LGBT自然界がエール」的なブコメ散見されるが牽強付会ではないか

4つの性別を持つ鳥「ノドジロシトド」 - GIGAZINE

http://gigazine.net/news/20161125-sparrow-with-four-sexes/

http://b.hatena.ne.jp/entry/gigazine.net/news/20161125-sparrow-with-four-sexes/

この鳥の研究では、遺伝子規定される性・セックス生物学でも性をジェンダーと言うが、社会的性との区別のために

質的性をセックスとここでは呼ぶことにする)がつがいの行動として発現していることがわかった。

一方、人間LGBTは、先天的な要因であれ後天的理由であれ、主に社会生活上の立ち位置という意味での

性・ジェンダー問題であり、本人そして受け入れる側の社会問題である

仮にLGBT固有の遺伝子発見されたとして、遺伝からしょうがない、おまえ遺伝子持ってないのにLGBT名乗るなよ、

となったら逆にジェンダーフリーネスに反するのではないか

「性の定義曖昧さ」という言葉をは、ジェンダー人間社会的性・性的嗜好セックス遺伝子的な性の現れ方の多様さ

あいまいなままに混同して自説有利に誘導するのは不誠実。

同性愛自然に反する」への反論として「ノドジロシトドは4性だ」をぶつけるのは後ろ弾だろう。

おなじようなことを反LGBTにやられる覚悟がないならやめたほうがいい。

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