仮にそういうカルチャーがあるなら、これを契機にもはや「アイヌ」「殺す」みたいな組み合わせで意思表示した時点で退場させられうると認識を改めるきっかけになった、で終わる話を、自分は匿名で元発言者を忖度しよう批判者に物申そう追記で煽って馬鹿にしようという時点で格ゲープレイヤーの対外的印象をだいぶ毀損したな。
タイミングで「たまたま今回の結果になった」という側面は大いにあると思うが、それが内省になるか、内輪で傷を舐めあって外側には反発するか、っていうとたいてい後者だよな。「自分(仲間たち)の他にもっと責められてしかるべき奴がいるのに」とか「こいつはそんなに立派な人間でもないくせに偉そうに」とかあげく「自分たちにもっと配慮しろ、敵に回るぞ」みたいな。
というわけで格ゲープレイヤーが自分たちへの批判を正面から受け止められずにずるずると頓珍漢な馬鹿になっていってないかを考えてみるほうがいいと思いました。
なんて書いているのを見るに、たぶん自分では「反差別の本流を行く」みたいなつもりでいて、他の「反ヘイト(人に説教したいだけの頭悪いポリコレ寄生虫)」を「反差別に資することのない邪道」みたいに考えているんだろうけど、それ思い込みかもしれないよ。というか「雑な批判は有害無益であり許さん(でも自分はふだん特に批判せず沈黙)」とかそんなことになってないかな。