今回はメテオ
ストーリーや展開、キャラの言動とかに説得力を持たせるには、理詰めや言語化が大事だってことは分かる。
けれども、逆にそれがリアリティを削いだり、不自然になってしまっている部分もある。
だって、ほとんどの人間は自身の感じたものを、すべて言語化しようとはしないし、できないから。
それに、いくら千の言葉を用いたところで、それを全ての読者に正しく読まれて、かつ納得して貰えるかなんてことは不可能なのだから、あえて「理屈を不足させる」っていうのも手法としてはアリだと思うんだけどなあ。
読者側に考察や想像する余地を与えるってのも、楽しく読ませる上では大事だよ。
無駄に反射神経すごいな。
何もないならないで一向に構わないのに、宙ぶらりんな状態だからヤキモキするなあ。
おー、直接的なエロ描写はないが、登場人物たちの感想と同じく「なんかエロい」と思わせてくれるね。
本旨から徐々にズレていく展開は予定調和だけれども、この巻と勇介の疑惑まだ引っ張るのか。
今後も定期的にオチとして使われそうだ。