もうゲーム以外どうでもよくなった影響を与える派だけど、ゲームに関して言えばゲーム内での行動をどう評価されたかが大きいと思ってる。
つまり、猟奇系アニメを見て親に「好きだねぇ」とか苦笑されるより、ほのぼのアニメを見て「勉強しろクソガキ」って殴られられる方が悪影響は強い、と。
何が言いたいかって、結論としちゃまぁマスコミがクソって事なんだけどな?(笑)
ゲームはゲーム内報酬システムを制作が考えて作ってるから、プレイヤーの行動を制御しやすい面があると思うんだ。
対してメディア内での行動を伴わない映画・ドラマ・アニメの類は行動が“視聴”しかないだろ? それに対するアクションって仲間内のコミュニケーションやメディアでの評価だと思うワケ。どっちが悪いとかじゃないけどな。
応答速度を考えると長い目で見れば同じ側面はあるんだよ。
続編を作る時にファンの声って大なり小なりフィードバックされるじゃん? 語り合ったり評価を誰かに伝えるのがメディア視聴の一環だとすると、ゲームと同じように制作が続編で視聴者を制御してるとも言える。
ただ、そこに外部の声が入り込むとゲームを邪魔されてる状態に近くなると思うんだよね。
「ほら、こんなものを見てるからこうなっただろ? だから言ったじゃん」
「こういうものにはこういう結果が待ってるのは当たり前なんだ、影響を受けるからやめろ」
そう言われながら見た人間とそうでない人間は、同じものを見ても受ける影響は違うと思わないかい?
繰り返して書くよ。
俺は影響がないとは思わないが、それを強めているのは間違いなくメディアの評価だと思う。
太宰や芥川を読んで親が悪く言わないのは世間がそういう目で見ているから。その世間を作るのは書籍を売っているメディア業界。
親とマスメディアが一緒になって自分の好きなものを「これは悪い影響がある」って言い続ければ白でも黒くなるんだよ。
新聞なんか戦争煽って世論を誘導して5000万人以上殺したじゃないか。影響がないなんて馬鹿を真に受けてるんじゃ話にならないと思うね。