今の団塊世代が就活でコミュ力重視しちゃう気持ちは分からなくはないんだよね。
だって昔の日本人って本当にコミュニケーション能力が低くて低くてしょうがなかったのだから。
そのくせプライドばかり高くて何かあるとすぐに男の誇りが女の意地がで大喧嘩。
一言先に話を通せばいいものを口にせずとも分かって欲しいで何とか通ると期待してるんだからどうしようもない。
そんな人間に育てられたせいで団塊の世代にも多数そういうクズは巣食っていてとても1つの世代じゃ取り除ききれない。
だからそのクズ共の孫や子供に当たるゆとり世代にもコミュ力皆無で分かってもらいたがりのクズが紛れてないかそりゃもう厳しくチェックしたくなる訳よ。
でも悲しいかな。
彼ら自身も自分たちが求めているコミュニケーションの方法を正確には分かっていない。
それどこからクズの背中を見て育ってきた日々を引きずって自分たちもまた口で言えばいい物を態度で伝えたがるクズ野郎だという始末。
それゆえにコミュ力という言葉は形骸化して再び軽んじられようとしている。
彼らが求めているのは先手を打ってホウレンソウが出来るかなのだ。
そして最大の勘違いはホウレンソウとはお互いが連絡を取りやすい環境を作ることにより成立するものであって部下が損をし続けることで維持されるものではないのだ。
そこが分からないまま彼らはコミュ力という物を求め続けている。
滑稽としか言いようが無いがその根源は彼ら自身の問題ではなくその前世代から続くくだらぬ構ってちゃん文化にあったのだから哀れである。
そういうお前はどの世代かって?そんなことはどうでもいいじゃないが分かってくれよ。