2016-04-11

初めて働きたくないと思った日

先日から2年目になったばかりの、ごく普通プログラマ

新卒で入った会社組織としてはちょっと落ち着きがないけれど周りは良い人ばかりで、それなりに良い環境だと思う。一年間、悩むことも大変なこともあったけれど仕事楽しい?って聞かれたら迷わず頷けた。

でも、新年度から配属になったグループ運用保守だけをする班に入って、たった一週間で仕事が嫌になった。

実装サービスと手運用の山。サービス仕様もわからないまま手入れのされていない手順書を渡されて、ただシステム実装されていない仕様を満たすために歯車のように同じ仕事をしている。つまらないのに複雑な作業が手に負えないくら毎日たくさん押し寄せてくる。開発グループの打ち合わせにも、運用保守はお呼びじゃない。編成が変わるのは三週間後。

システムバカサービス仕様バカなせいでこんな思いまでして毎日つまんない作業しなきゃならないと思うとすべてが憎い。複雑な仕様も、そのくせろくに金になっていないこの商品も、逆恨みだけど開発班でコード書いてる人間も、言われる前に言うけどコード書きたいのに未熟な自分も。憎い憎い。

じゃあコード書けるように勉強すればって思うけど、多分そうはできない。

仕事をしてお金をもらうのも、その過程で新しい知識を得ることも好きだ。だから仕事コードを書きたい。一方で資格受験みたいに自分でこつこつ勉強するのは嫌いだし、家に帰ったらコードを書くよりアニメを見たい。仕事仕事でやりたい。でも周りの人たちはみんな、昨日家でちょっとしたツール作ったとか、休みの一日で新しい言語やってみたとか、技術書読んだとか言う。なんでみんなそれを当たり前にできるの? それがプログラマとして当然?

好きでこの仕事を選んで楽しくやれていたはずなのに、実は向いていなかったんじゃないかなんて今更思ってしまう。

仕事したくないとTwitterに書き込んで、初めて心からそう思っていることに気付いた今日という日の話。

  • 業務で自分の興味のあることだけって難しい だからプライベートでやりたいことやってて それがコーディングだったり技術書読むだったりするだけで。 プログラマうんぬんより仕事に...

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