ネット上でなされる攻撃にはどのようなタイプがあるのかを考えてみる。
言われた方は飛び蹴りを食らったようなショックを受ける。莫大な怒りエネルギーを生むだけ。
⚪︎長文で煽る
非常に文章がうまく、他人に指摘されにくい構造になっている。仮に指摘されたとしてものらりくらりとかわすので、その文章は一人勝ちし、さも大正解のように世の中に出回ってしまうこともある。
彼らはどのように書けば人の心をズタズタにできるか心得ており、短い言葉の暴言よりも相手を傷つける場合がある。
⚪︎誰かに便乗
このタイプは、上で書いた《長文で煽る人》を崇拝する人のこと。「〇〇さんが言いたいこと全部言ってくれた」という言葉をよく使う。個人的にはこのタイプが一番厄介だと思っている。
彼らは、長文の誹謗中傷や暴言を世の中に拡散する歯車となり得る。
「あーあ、やっちゃったね」
「もうコイツ終わりでしょ」
などと、傍観者の余裕で他人の不祥事などを楽しむタイプ。ツイッターや2ちゃんねるで多く見られる。
彼らは一見正義のようであるが、正義というものを借りてただ他人を追い込むことを楽しんでいるだけという場合が多い。
以上の4タイプ。
ここまでダラダラ勝手に分析しておいてアレだが、俺のように分析してしまうタイプも一歩間違えると誹謗中傷になりかねない。
誹謗中傷と批判を履き違えずに発言したい。表現の自由とは「頭で思ったことを直通で発信して良い」という意味ではないのだ。
そして、自分が何か言われた場合にも誹謗中傷か批判かということを区別したいものだ。言われた言葉全てを「誹謗中傷だあ!」とひとくくりしてはいけない。
確かに、誹謗中傷と批判は紙一重なところがある。11:00a.m.に食べる飯が朝ごはんか昼ごはんか微妙だな…ってくらい微妙な違いなのだ。
そこを見極めたい。
そして、批判は受け止めたい。
※追記: 誤字直しました。指摘してくれた方、ありがとうございます!
11時にメシとか、だらしないにも程がある。 ↑ こういう、論点をずらしてくるヤツは?
- http://anond.hatelabo.jp/20160404183813 確かに。そういうタイプもいるね。 4つに分類してしまったけど、厄介な人は4つに括りきれないほどたくさんいるのかもな。 でもその論点ずらしは、...
基準が定まっていない 暴言と長文は文章量で区別してるようだがそんなものは当てにならん 便乗と傍観は文章量と関係無いし 感情(暴言)と論理(長文)で区別する方がいい 罵倒と批判...