2016-02-28

クラウドソーシング批判批判正論かもしれないが、論点がずれている

クラウドワークスはエンジニアを幸せにはしなかった

キンコン西野氏のクラウドワークス批判記事に対する言及が正論すぎる。クラウドソーシングの本質とは?

ニシノ アキヒロ - ここ最近のクラウドワークスのネガティブ記事で、腑に落ちるものが一件もないんだよな。... | Facebook

キンコン西野さんや、西野さんの発言肯定した人が言っていることは分かるが、問題はそこじゃない。

西野さんは芸能人ですから、歩合制で、しかも割に合わない仕事経験したことが間違いなくあるでしょうから

「適正なしごととは」論的な記事はいやなのかもしれません。

しかし、問題はこの西野さんの肯定記事ね。

クラウドソーシングの最大手クラウドワークスに対して、ネガティブ記事が続く中、お笑い芸人キングコング西野さんが言及しました。

これがもう的を射ていてヤバイです。



この肯定記事が若干違った狙いの的を射ちゃった。

今回の問題作業内容と適正金額の話だ。


まず手数料について、もちろん、発注がなければ、事業としてなりたたないから企業側の手数料がないのは分かるが、

そもそも、一般的仕事金額より安くなっているのに、さら手数料が引かれてどうするんだという話をしている。

これ西野さんが肯定している内職だって引かれているんだよ。

それって、企業側がさらに安く買いたたけるだけを肯定しちゃっているのではないですか。

しかも、企業側が安かろう悪かろう精神ではなく、『安くても質は同じかそれ以上』を求めているのが、

良くないという話だ。

ネットで月100万円稼いでる人が10人、100人まれるよりも、月5万円を1000人、10000人稼いでることの方がはるか社会的価値があるし、それがインターネット本質です。

西野さんが言及してるように、本来収益が0円な人がクラウドワークスのおかげで月5万円程度の収益を得る機会ができたわけですよ。それって単純にスゴイことですよね。

確かに金額の多少はあれ、稼げる人が増えたのは事実だし、いいことだと思う。

でも、『それがインターネット本質です。』って書いてあるが、

別にクラウドワークスネット本質かどうかより、問題搾取型のシステムなんだよ。

しかしたら、この記事を書いた人はこうやって書いたら炎上することが分かっていて書いたのかな。

だとしたら、それは『ネット本質』を着いた行動だと思うので経緯を表したいと思います

  • >西野:「月に5万円じゃイヤだ!」というのであれば、簡単な話、利用しなきゃいいんだよ。 まあ「二年利用したけど糞みたいな案件しかなかった。もう二度と使わん!」とか「住所...

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