正月ともなると、親戚付き合いで、少しの間行動を共にすることがあるのだが、
自分の疑問や主張を、同じ言葉で何回もぶつけないと気が済まない。
車に乗っている間はおとなしくしているが、刺激がなくなると、延々と独り言をしゃべりだす。
ああいうのを5倍か10倍ぐらいに濃縮すると、だいたいこんな感じになるんじゃないかと思う。
ただの雑音であれば聞き流すこともできようが、なまじ、かろうじて一応日本語のようなものを
発しているだけに、どうしても耳に入ってしまい、始末に負えない。
こんなん普段からやってると、なんかこっちまで頭がおかしくなってしまいそうだが、
たぶん、普段面倒を見ている家族や、福祉の現場で働いている人は、こういう言動を前にしても、
いい意味で適当に聞き流しているのだと思う。障碍者に限らず、例えば認知症の患者への対応も同様だろう。
ただ、そういう人と普段接点がなく、またそれを仕事にしているわけでもない普通の人々に対して、
そういう対応の仕方や覚悟といったものを求めるのは、あまりに酷だなと正直思う。
だが、下手に彼らと関わると、高確率でその根拠が生まれてしまう。
特に、俗にパワー系池沼と言われるような、見境なく暴力を振るうタイプだったりするとガチでヤバい。
あいつのすることで悪気はないから、と我慢させることはできるかもしれないが、反感は決して消えない。
彼らと関わるのは、知識と覚悟のある人が専門的にやるべきで、それ以外の人は積極的に関わるべきじゃない。