2015-12-24

動物園そして麻薬取り締まり

来年契約更新をぶじ果たしたので、喜びでニヤニヤするほっぺを引き締めつつ閉園前の30分くらい行ってきたけど、カップル家族連れは4対6くらいの割合でいた。

圧倒的に外国人カップルのほうが多かった。

お目当てのシロクマは例年通り(トータル4回くらいしか来たことないけど)ストレスMAX病みMAXだったので、わたしもつられて病んで動物園を出た。

外国人カップル彼氏の方も同じことを彼女に向けて嘆いていた。

動物園に潜む闇だった。パンダはそこそこいい環境なのにね。売れっ子アイドル地下アイドルくらいの差なのかなこれって。

その後正門を出たわたしは男の人の叫び声を聞いた。

こんな早くから酔っ払いかよ、まぁ上野だしいるのかなと目をそちらに向けながら歩いていたら、

それは酔っ払いではなく、覚せい剤の疑いで連行される現場だった。

警官10人くらいひとりの男を円を描いて取り囲んでいたのでさながら動物園にいる動物のようだった。

警察24時みたいな番組にでてくる口調で、麻薬使ってないか調べるっつってんだろうがあ!と警察のほうも一人叫んでいた。

静観するその他。

通り過ぎていく人々。

そんななか唯一、興味本位で近づいてみているらしきおじさん。友だちか?

動物園を出るときは、あぁシロクマたちの環境改善するにはいくらのお金必要なんだろうわたしの財力ではむりだけどなけなしの給料募金しようかなけどパンダに使われるのかなと真剣に鬱になっていたのに、麻薬の取り締まり現場を見たせいで、すべてがなんだかどうでもよくなった。

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