2015-12-15

「すごい物を見てもへこたれない人」を読んだ

anond:20081117033650

おれも「自分には描けない」と考えた事が無い、

描けない理由が無いから

何故描けないのか知ろうとする事を諦めた人だけが、才能の有無を理由にすると思っている。

他人と比べて自分の絵に至らない点があると感じるなら、それは正解例と問題点が目に映っているという事。

そして、絵において問題の解決とは「理解」の事だと知ってるから、観察と分析を繰り返し理解する事を目指す。

そこに才能の介在する余地は無いんじゃないか。

例えるならすでに他人が解いた数学問題の式を推理するようなもんだ。

人それぞれ理解にたどり着くスピードの早い遅いはあれど、それは、少なくとも自分には無理という理由にはならない。

そのうち、いつかは解決し尽くして、自分では至らない点が見つけられなくなる。

そこで初めて才能と呼べる領域に入るんだと思う。

完璧だと感じるものを直しようがないから

ピカソの魅力が見えない人にピカソは目指せないから

魅力の見えない絵を見て人は「描けない」とは考えない。

からおれは「描けない」と考えた事が無い。



うそう、

「好きも才能のうち」とか言い出す人は「才能が無い」なんていわずに「単にそこまで好きじゃない」って誤魔化さず言おう!

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