共通していることは展開が速いということ。
シャーロットは後半の展開の速さで駄作になった。
ギアスは展開の速さで傑作になった。
コードギアスは一期から、二期までずっと展開が速い。速いからこそ、多少の矛盾よりも面白さが目立つ。
なんかギャグ回だと思ったら話の最後に急展開が始まったり。ユフィさん何いっちゃってんですか!?みたいな。
二期は駄作じゃねえか!という意見の方はまあ一期だけで考えてくれてもいい。
なぜ駄作と傑作に分かれたのか。分からん。
なんというかシャーロットは途中で醒めちゃう感じ。説明不足だし、敵の背景も薄いし、最終回までに至るカタルシスがないし、いきなり能力者を無くすとかテンション上がらないのよ。色々作っている側が考えていても出てこないし。まあ、知ろうとも思わない。なんというかクラナドとかAirとかKanon路線でいいんだよ。もっと丁寧な描写をくれ。どうでもいい日常が描写されて、視聴者もキャラクターもそれを大事に思うからこそ、後の展開に説得力なりカタルシスなり面白さがでてくるわけで。
ああ、あれだ。あれだけ妹プッシュだったんだから、ラストは妹助けるでいいよね。中盤かラスト前に妹助けることができて、他の人が大変だから助けて、最後にみんなを助けると。これだ!!妹助けた後が蛇足なんだよ。組織の仲間を助けるにしてももっと仲良くなる描写が欲しかったし、みんな助けるに至ってはまじどうでもいい。
まどかが皆助けたいってのは、ちゃんと最初から考えられてるのよ。性格含めて何故そうゆう行動に出たか分かる。でも、シャーロットは理由が薄い。説得力が無い。妹助けたいから世界はどうでもいいみたいなセカイ系のほうが良かったよ。
話が逸れすぎた。すまん。
ギアスは物語としては王道だし、足りない箇所もあるけど、飽きないし、醒めない。展開は速かったけど、
シャーロットと比べてギアスはサブキャラにもちゃんと背景があり、説明もされており、子と親の対立・支配する国と支配される国の対立・ギアスの謎・シスコンなどなど理由は色々と考えられるが、なんというかパッと見の面白さが全然違う。ギアスっていうギミックも面白さに拍車をかけていたよなあ。
なんでだろうなあ。
教えてくれ!