バブル期の話するとジジイとか骨董とかおっさんとか閉経とか言われそうなので避けたいのだけど、あのころはテレビCM自体が面白かったり格好よかったりしたのです。
スピーカーのコーンがぶるぶると震える前て踊るMCハマーのダンスが印象的なパイオニアのコンポのCM
『ホンダ(↑)ホンダ(↓)ホンダ(↓)ホンダ(↓)♪...』のコールが印象的だったホンダのクルマのCM(車種は忘れた)
マイケルジャクソンが金隠しポーズで『ポー!!』とかやってるあのダンスを、ジジイがまるパクリした挙句速攻で放送中止になったCMとか。
このころのCMは海外の要素を多分に取り入れつつも、どっかバタ臭い和の昭和臭がただよっていて、スッっと入ってきた感がある。
でもってCMそれ自体が子供らはもちろん大人の間でも共通言語だったりしてたのです。
そしてそして私のそのCMをみて、無理してパイオニアのコンポかってみたりしたのです。
売ることがメインで、視聴者を楽しませる話題性にかけることこの上ない。
キラキラしてないのよ。
そんな感じ。
テレビドラマやバラエティの劣化が叫ばれて久しい昨今ですけども、一番酷いのはCMなんだ。
悲しいよ。