デザインが万が一他のデザインと類似することはあるとしても、原案・修正と2度連続して「偶然」類似することはあるのでしょうか?
可能性は否定できない以上、あり得るとしか言えません。可能性の度合いについては判定はできませんが、言うほど高いものではないと思います。
単純なデザインは似やすいというモノがありますが、佐野氏のデザイン以外に白井氏のデザインに酷似したものドビ氏のデザインに酷似したものは見つかっていない
見つかっていないというだけですので、他にも類似例が無いとは言えないでしょう。ネット上で検索できるものが全てではありませんから。上記と同様、類似する可能性が否定できない以上、複数事例についても類似例がある可能性も否定できません。
また万が一偶然だとすれば、擁護する方が口をそろえて言うように、「酷似類似しやすいデザイン」であるにもかかわらず、このデザインを選択するというのはデザイナーとしておかしいのではないでしょうか?
選考委員の人たちは、並べられた百数個のデザインを選ぶときに、類似性を議論したとは思えません。議論の対象となるのはそのデザインが選定基準に合致しているかどうか、そして十分なパフォーマンスを発揮するかどうかという点において評価が下されていると思います。選考委員の人たちは類似性を担保する役割を担っていませんから。その点については提出された作品全ての法務的チェックをするのは組織委員会の法務関連担当者(おそらく広告代理店関係者)だと思います。
ただ、個人的な意見としては、本文で記述した通り文脈が浅過ぎるという点から、選考基準が甘いと感じています。もしくは他の応募作品があまりにしょぼかったのか。でも後者は考えにくいですよね。
まもなく四十路を迎えるWebクリエイティブ関連の仕事をしております。昨今、五輪関連でクリエイティブの問題が多々取りざたされているので、思うところをつらつらと書きます。 エン...
有識者の方にお尋ねしたいのですが、 デザインが万が一他のデザインと類似することはあるとしても、原案・修正と2度連続して「偶然」類似することはあるのでしょうか? しばしばこ...
>>デザインが万が一他のデザインと類似することはあるとしても、原案・修正と2度連続して「偶然」類似することはあるのでしょうか?<< 可能性は否定できない以上、あり得る...
丁寧な回答ありがとうございます。 ただ数点ほど新たな疑問も。 選考委員の人たちは、並べられた百数個のデザインを選ぶときに、類似性を議論したとは思えません。議論の対象とな...
作成者の思想 恐らくデザインをする際のポリシーというお話かと思われるので、そのお話を。デザインにはいくつかの流派のようなものがあります。当該作品は「ミニマル・デザイン...
デザイン天上界の人しか理解できませんので一般のかたはNG