■高槻市少女殺害事件犯人プロファイリング

• 防犯カメラに2台の不審車両が確認されていることから複数犯

車を運転する大人が少なくとも2人以上。

• 不審車両のドライバーは周辺に土地勘がある人物

遺体発見現場は電灯も少なく人通りが少ない運送会社の駐車場。

• 凶器に使われたカッターナイフによる傷口の形状や方向がバラバラであることからも複数犯

• 遺体の左側に傷が集中していることから暴行犯は全員右利きか

• おそらく猟奇殺人ではない

体の部位を切り取ったり死後の遺体を傷つけるなど猟奇殺人特有の意味不明な儀式的行為が見られない。

• わいせつ目的ではない

遺体に着衣の乱れがなく、衣服の上からテープを巻かれた状態で発見されている。

強姦などの形跡が今のところ警察から一切発表されていない。

女性による犯行の可能性がある。

• 殺人の動機が不明、しかし用意周到に計画された殺人とは考えにくい

凶器がカッターナイフとテープのみ。

死体を遺棄した場所もすぐに人に発見されるような場所。

• なぜ目をテープで隠したのか

殺すつもりであれば顔を見られていようが関係ない。

犯人は被害者に顔や姿を見られると困るような関係だったのか。

あるいは、被害者の苦しむ顔を見ることができない恐怖心からか。

• なぜカッターによる切り傷は服をめくった部分に多くにあったのか

わざわざ他人から見えないように服で隠せる部分を選んでカッターで切りつけた。

最初から殺すつもりであれば、そのような少女への配慮は全く必要ないはず。

• 犯人の当初の目的は殺害ではなく拷問だった可能性

拷問がエスカレートして少女を殺害してしまったようにも見受けられる。

30箇所の切り傷は異常だが、カッターで致命傷になるような場所を狙っていない。

警察発表の死因は外傷による出血死ではなく、顔に巻かれたテープによる窒息死。

犯人は少女と何らかの接点があり、少女を痛めつけることで何かを強要し従わせようとしていた。

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