電車の中で化粧をするのは時間にルーズだからみたいに言ってる人がいるが自分の場合寧ろ逆。
時間にきっちりしているからこそ化粧なんていう無駄な事は電車の中でやってしまいたい。
通勤に二時間以上かけて仕事に行ってると、家にいられる時間は本当に貴重なんだよ…。
化粧を「家でやろう」と言っているポスターがあるが
私は家では、家でしかできない事をしたい。
お弁当を作る、掃除をする、洗濯物を干す、ペットと戯れる、ヨガや筋トレをする、布団の中でぼーっとする。どれも化粧なんかよりもよっぽど家でしかできない事であり、家でしたい事は沢山あるのに時間は限られている。だから大事な時間を化粧なんかで無駄に削られたくない。
家では、家でしかできない事をしたい。化粧はそうじゃない。
電車の中で化粧をするのは私にとって着替えや髭剃りではなく英単語を覚えたり資格試験の本を読んだりするのに近い。要はスキマ時間の有効活用。
電車の中で化粧をするのが駄目だというのなら、電車の中で勉強をするのも駄目でしょー。
私にとって化粧は「人間」としての身嗜みではなく「社会人」としての強要に過ぎないから、会社に着くまでに終えればそれでいいんだ。
化粧を「プライベートな事」として捉える意識がないんだよな。だってあくまで社会人としての常識なんでしょ?プライベートどころか思い切りパブリックな問題だよ。化粧を「社会人としてのマナー」と押し付ける一方で、「人前で化粧をしちゃ駄目」とする理屈がどうにもよく分からないのだ。マナーなら寧ろ積極的に化粧している姿をアピールしてもいいんじゃない?
休日出歩く時やプライベートで人と会う時はすっぴんだから、化粧というのは自分にとって当たり前のものではない。あくまで仕事の為に必要に迫られてやっている事であり、けして積極的に綺麗になりたい訳ではない。ていうか「電車で化粧している女はブスばかり」とよく言われるが、ブスなら家で化粧しててもブスだよね。家から化粧していけばブスが美人になるのか?ならねーだろ。化粧してもブスはブスだからこそ家ではもっと有効な事に時間を使いたいってだけじゃないのか。