実は私…自己破産したことがあります。もう何年になるのかなぁ。そろそろ各所のブラックリストから名前がなくなっている頃だと思うんですが。
破産生活は、思ったよりも不便じゃなかったですよ。もちろん、お金など借りられないけど。
でも、個人資産で仕事に必要な物は差し押さえられないし、身内にさかのぼって差し押さえられることも普通はない。
私が破産した前後辺りの時期でVISAデビットカードが増えてきたんで、その辺りも幸いでしたな。当時はイーバンクマネーカード(現在の楽天VISAデビット)は携帯電話の引き落とし先として普通に使えたんですよね。
その後、より使い勝手の良かったスルガVISAデビットに変更したけど。
この辺りが実に幸運だった。今はまた少しずつ受け付けるようになってきてるけど、破産後、ちょっとしたら、月額制の会費引き落としなどはデビットからは使えなくなっちゃった。
そう、意外に破産生活は不便じゃぁ無い。でも、クレジットカードが作れないというのは、想像以上に疎外感がある。
自分が悪いのは百も承知だけど、それでも「お前の社会的信用はゼロだ」と突き付けられるのは中々こたえます。
皆さん、意外に快適な破産生活ですが、しないに越したことはありません。首を吊るよりはマシですが、とにかく、リボ、キャッシング、できれば分割払いも避けて通りましょう。
さて、なんで破産の思い出話をしているかというと…私、クレジットカードの審査に通りました。
いや~、長かったな。
今度こそは信用に傷を付けないように気をつけて使わないとね。
これで着実にクレジットヒストリーを積んで、あと1枚、どうしても欲しいクレジットカード取得を目指すのだ。
残高不足などで引き落とせないなどという無様を晒さぬよう、今度の引き落とし先はゆうちょ銀行の総合口座。
担保として機能する定額貯金も入れてあるから、これで残高不足の際もゆうゆうローンがカバーしてくれる。
思いつく限りの安全策はとったから、あとは使い過ぎに注意ですね。携帯電話の引き落としと、小さな買い物に限定しておこう。でかい買い物はお金をためてデビットで賄おうっと。