2015-05-09

日本は本当におもてなしの国なのか

滝川クリステルさんのプレゼン文字起こしを見ると、

「それは見返りを求めないホスピタリティ精神、(中略)「おもてなし」という言葉は、

なぜ日本人が互いに助け合い、お迎えするお客さまのことを大切にするかを示しています。」

と言っているので、

1.日本人同士の内向きのおもてなし

2.お客様(外国人)に対する外向きのおもてなし

の2つがあると思う。

この中で2については、外国語対応店舗が少ないとか国民英語喋れないとか色々な所で言われてるので省略。

主に1について。

滝川クリステルさんはおもてなしの「簡単な例」として接客サービスの良さだとか、

失くしたものがほぼ見つかるだとかといったことを言っているけど、

接客サービスについてはお金を払ってる以上「見返りを求めない」わけじゃないし、

失くしたものが見つかるのだって、物が溢れてるから落ちてるものをわざわざくすねようと思う人がいないからなんじゃないかな、と。(ひねくれた見かたかもしれないが)

おもてなし=見返りを求めないホスピタリティってなんだろう。

ホントにそれは日本ならではのものなのか?

国民同士のおもてなしについては、結構疑問。

海外(先進国)にいたことがあるからわかるけど、

外国の方がよっぽど思いやりのある人が多い。(完全に肌感覚)

瑣末な例かもしれないが、日本電車よりもよっぽど中国欧米の方がお年寄りに席譲ってる。

バスで鼻水を垂らしている人には何も言わずにティッシュを渡している人もいた。

重たい荷物を持った女性階段を昇っていたら、

通りすがり男性が何も言わずに持って行ってあげる光景はたくさんみた。

じゃあ日本でこういう光景日常として認められるかといえばそんなこと全然なくて、

それでいておもてなし国なーと思うこの頃。

日本は過ごしやすいし大好きな国だけど、ただ平和なだけなんじゃないのかな?

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