「それは見返りを求めないホスピタリティの精神、(中略)「おもてなし」という言葉は、
なぜ日本人が互いに助け合い、お迎えするお客さまのことを大切にするかを示しています。」
と言っているので、
の2つがあると思う。
この中で2については、外国語対応の店舗が少ないとか国民が英語喋れないとか色々な所で言われてるので省略。
主に1について。
滝川クリステルさんはおもてなしの「簡単な例」として接客サービスの良さだとか、
失くしたものがほぼ見つかるだとかといったことを言っているけど、
接客サービスについてはお金を払ってる以上「見返りを求めない」わけじゃないし、
失くしたものが見つかるのだって、物が溢れてるから落ちてるものをわざわざくすねようと思う人がいないからなんじゃないかな、と。(ひねくれた見かたかもしれないが)
瑣末な例かもしれないが、日本の電車よりもよっぽど中国や欧米の方がお年寄りに席譲ってる。
バスで鼻水を垂らしている人には何も言わずにティッシュを渡している人もいた。
通りすがりの男性が何も言わずに持って行ってあげる光景はたくさんみた。
じゃあ日本でこういう光景が日常として認められるかといえばそんなこと全然なくて、
それでいておもてなし国なーと思うこの頃。
自分だけが損するのを嫌ってるだけだから。震災の列もおこぼれが貰えるからきちんと並んでるだけ。