2015-03-10

男性は「男性共感能力は無い」という偏見に守られている

男性共感能力想像力はないと思った方が良い

http://minimote.hateblo.jp/entry/kyoukan

mizchi 共感したフリができない、という話では

私もそういうことだと思います

家族であろうが恋人友達であろうが、別の人間なので、全く同じ経験をして同じ感情を抱くことはありません。

から共感錯覚です。似た感情が無いか、自分経験データベースから検索してるだけです。

ただ、その「フリ」が出来るか出来ないかという話です。ここは人間関係の上で結構大きいんですよね。

特に家族恋人友達など、自分にとって大切な人が弱っているときには。

(どんな間柄であっても自分にとって大切でないなら、どんなに弱っていようが放置でいいと思いますが)

 

「フリ」が出来ない女性って、かなり浮きます女性には「フリ」の上手い人が多いからです。

出来ない女性は、持ち上げるようなあだ名を付けられることがあります。「先輩」「先生」とかです。

呼ばれている本人は、付き合いづらいからそういう呼ばれ方をしていることに、おそらく気づいていません。

尊敬されているからそう呼ばれているんだろうと思っているんじゃないかな。

共感したフリが下手な人は、正論を言う人であることが多いです。

人の失敗談や愚痴に対して、その人の劣っていたところを正しく指摘します。

指摘している人が、日ごろから的確に問題解決している理知的で勤勉な人であれば尊敬もされるのですが、残念なことに口だけのことが多いです。

私の周囲の話になってしまますが、問題解決している(手を動かしている)人ほど人の痛みに寄り添っていて、

まり有能ではない(手を動かさない)人が、正論を言い、共感したフリも出来ない傾向にあります

出来ないというより、共感したフリという行為を見下していて、それをしない自分を誇っているように見えます

その姿勢が「先生」みたいなあだ名に繋がっているんだと思いますが。

 

男性には、女性に生まれていたら「先生」と呼ばれそうな人が多いです。

でも多いからこそ、「男性ってそういうものからね~」となって、個人攻撃には晒されないのだと思います

「フリ」が出来ない男性がとても多いので、そういう男性同士でつるんで、

共感を求める女ってバカだよな~論理性のかけらもないな」と笑うこともできます

もし女性だったら「あの人、女性なのに、なんなの?」と、性別への失望ではなく個人への反感になります

「フリ」が出来ない男性は、数の力に守られていると思います。そこ自覚したほうがいいかなと思います

また、珍しく共感したフリの上手い男性が居た場合、その人は特別評価されます

彼らが特別評価されるのも、男性偏見に晒されているからです。

  • いや、それは違う。 「共感しているフリができる」ということは、少なからず共感するポイント、共感においてしてはいけないことを押さえているということであり、それこそが「共感...

  • 男性同士の間で、「共感なんかに頼るのはカッコ悪い」「口だけの甘ったるい言葉など言わない方がいい」という価値観が、一定程度あるように見えるね。 一方女性の間では、愛嬌とか...

    • これマジ真実。したフリって大事。人生って演劇みたいなもんね。

    • 男である自分の視点から言うと、 共感していることを示すために、建設的でない言葉を並べるだけの方が、不誠実だと感じるんだよな。 実際、共感こそが大事で、解決のための道筋を...

  • 女性の方が共感的なトークが求められるって文化的な違いも大きくないかね? 親の転勤で英語圏の学校に行かされたんだけど、日本の女子トークに必須の 相手に同調し共感を表現する...

  • 他人の感情を理解するのは不可能だと分かりきってるのに理解したフリをしてほしいって頭おかしくね?うんそうだねと声を吹き込んだシンバル持った猿に悩み打ち明けてるのがお似合...

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