正確に言えば、aviutlで事足りる。
らしいと言われて自分もとりあえずこれを導入。
だが、体感的に見るとコードの組み込み、組み換えがメンド臭いんで
それらを記憶する事が出来、またプラグインの新版が常に流用できるutlの方が
簡単でラクちんなのが分かった。
その点synthは.txt→.avsにしてaviutlで開くだけで操作自体は単純なのだが
動作の確認がやり難い分、結局通さないでutlのみの操作がやり易いなという印象だ。
エンコ屋はsynthを過大評価するが、結局劣化エンコになるのだからutlもsynthも大して変わらないのが現状だし、
core-iシリーズなら3から5程度で30分の番組を300MBないし400MBでエンコードするなら、何もプラグインを通さない素エンコで
2~3時間程度で済む。無論2パスコード~3パスが無難。プリセットもfasterないしfastでやってみても構わないが画質を固定化するならmediumが妥当。
といったようにエンコードする。
尤もavisynthに出番が全くないわけじゃない。
例えば入力プラグインが通じないwmvファイルをエンコードする際には、役立つツールだ。
今はL-SMASHで殆どのプラグインを網羅できるものの、たまに通さないファイルがある。
そんな場合にはsynthを用いる事になる。
だが、wmvファイルは元々Windows Media Videoでコーデックの問題なのだ。
だから専用コーデックを導入すれば済むのだが、それを導入するには色々手順を踏むのでメンド臭い。
そういう時にsynthが活用されるのかな、というイメージとして見ると良い。
どっちにしても手間を惜しむのならsynthを使うメリットはほぼ皆無だ。
こうした特例でもない限りは使う必要性を感じない。
むしろaviutlでどうしても困難な場合にしか用いる事はない。