■プログラマにあらずんば人にあらず

これからの日本では、プログラミング能力のあるものだけが出世するようになる ！

以下の文章は、「武士の誕生と平清盛」http://aokihumu.blog69.fc2.com/blog-entry-30.html の第三節で

• 武士 → ＳＥ
• 貴族 → 文系

の置換したものです。

文系（貴族）とＳＥ（武士）

• さて、いよいよ世の中の IT化が進んで、企業にもハッカーが入ったり、政府の役所が某国のハッカーに襲われりしました。企業活動でもコンピュータソフトウェアが中核になりました。文系たちはどうしたでしょうか？

　　答）ＳＥをコキ使って企業を守らせた。また、ＳＥにアプリ開発をさせた。

• このＳＥが、いつまでも文系に使われる身分のままでいられるでしょうか？
• 文系の政治によって企業が乱れていくなかで、しだいにＳＥなしでは企業が成り立たなくなっていきました。
• けれども、ＳＥがどんなに働いて企業の財産や命を守ってやっても、文系たちは彼らをバカにしていました。血を流して戦うような人は、身分の低い下品な人たちだというわけです。ＳＥたちも、くやしいけれどこの身分のちがいにはなかなかさからえませんでした。

プログラマの乱

• その力関係がついにひっくり返るときがきました。それは企業Ａと企業Ｂの間の戦争がきっかけでした。２０ＸＸ年のプログラマの乱です。それは文系どうしの争いが原因でした。
• 文系のおくびょうで情けない態度は味方のＳＥにまで笑われるありさまでした。

　　「ハッカーが来ると、不気味さにひざががくがくふるえ、顔は真っ青になり、鼻血を出した」

　　「何が起こったかよく分からないけど、命だけは助けてくれとたのんだ」

• こうして、文系たちはもう、ＳＥを単なる自分たちの「道具」としてバカにしていられなくなったのです。
• プログラマの乱の後、プログラマは企業社会を支配しました。低い身分だったＳＥが、トップの地位になったのです。
• 「プログラムでなければ人ではない」というくらい、プログラマ一族がおごりたかぶる世の中になったそうです。

Permalink | 記事への反応(8) | 12:05

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