世の中には「どんな人間であっても友達は絶対作るべきだ」と考えている考え方の狭い方々が多数存在しております。
別に「僕自身は友達と一緒にいると楽しいから、僕は絶対友達欲しい」という人に文句を言う気は無いです。
他の人にまで「友達作れよ」と強制する人達の中に、私の嫌いな人種がいるという話です。
彼らは友達の少ない人間を見つけては「友達は絶対作るべき」「世界が広がるから」などと宣いますが、
友達を作るメリットを聞くと「愚痴を聞いてくれる」「一緒にいると楽しい」「世界が広がるから」ぐらいしか言えません。
聞いてるコッチは(´・ω・`)こんな顔になりそうです。
自分の友達(友達が沢山いる)が他の友達(友達は少なめ)にそんな説教をしてるのを見ると「コイツの友達やめようかな」と思ってしまいます。
だって友達がいれば世界が広がるなんて言ってる人達の言うことって、ちっとも世界が広がった人間の発言とは思えないんですもの。
色んな人と接すれば世界が広がる?
確かに半分あってます。
エリートの人はエリート界の空気を、ホームレスはホームレスの空気を、外人はその国の文化を、
その空気に触れる事で世界が多少は広がる、その理論が間違っているとは言いません。
ですが、その程度の違う世界の空気なら本や写真からでも取り入れることが出来ます。
むしろ重要なのは本人が「違う世界への理解を深めようとしてるか」なのです。
「故郷が違っても一緒にお酒を飲めばフレンドだぜイエ~~~イ!」では違う世界への理解なんて結局は深まりません。
そのことに早く気づいて欲しいな、そう思わせる人が世の中にはちょっと多すぎます。
彼らは依存症なのです。依存先が友達なのです。「友達依存症」なのです。 例えばギャンブルに依存していれば、当人も罪悪感を持ち、世間も白い目で見、周りも注意してくれるでしょ...