昨日、上司と東京に出向いてある勉強会に参加した。勉強会といっても仕事の取引先などが集まるので技術系の知見を共有する感じとは違ってビジネス色が強いものだ。
台風情報では九州地方から四国中国あたりまで予報円に入っていて、当方中部地方からの出張だったため東京から帰れるか心配だったし、泊まるにしてもホテルも取れずで今回の勉強会参加は辞退しませんかと上司に提案したが跳ねられてしまった。
前述のとおり仕事色が強いので上司は出来る限り参加したい意向のようだった。
これが前日のことである。
当日、東京に向かう新幹線の中で「今日は無事に帰ってこれますかねえ」とこぼすと、上司は「大丈夫大丈夫、問題ないって」と軽く返事をした。
なにを根拠に言っているんだろうと思い、台風の予想図をスマホで見せた。
「ほら、これ見てください。今日の15時には四国あたりに来るって出てますよ。泊まるならカプセルでも探したほうがいいと思うんです」
「これって見方分からないんだけど、どうやって見んの? 大きくなってくこの丸のやつって…台風こんなに大きくなんの?」
唖然としてしまった。この人は台風の予想図を見たことがなかった。正確には、見たことはあるが予想図の見方を知らないのだ。
台風の進路も分からずになぜ問題ないと言えるのか。天気予報すら見れないような人が上司なんてと情けなくなった。
そのあと適当に予想図の見方を教えた。まあ、どうせすぐ忘れるだろう。
無事東京に着き、勉強会も終わると、懇親会があると説明があった。強制参加ではないため帰りたい人は帰って良いという。
上司に「このままでは帰れなくなるから行きましょう」と言うと、どうにも浮かない返事を繰り返す。どうやら懇親会でお酒を飲んで盛り上がって色々話をしたいらしい。
「いやいや、予想図見て下さいよ、帰れなくなりますよ」と言っても「大丈夫なんとかなるって。まだ四国だし時間あるじゃん」と返事。
さすがに腹が立ってきた。こいつの頭には新幹線が止まるかもしれないとかそういう考えはないのか。結局、ねばって語気を強めて言ったら折れてくれた。
帰りの新幹線の中で「お前は台風にビビりすぎだ」とかぐちぐち言っていた。
「いや、危機管理というやつですよ」と言っても聞く耳持たないまま終わった。
テレビでも台風が来てるのに空港を訪れている人がいて、インタビューすると「もしかしたら飛んでいるかもと思って」と話していた。
結局新幹線は止まらなかったのだし、 上司の言われるがままに懇親会に参加していても問題無かったのでしょう? 仮に新幹線が止まって、足止めを食らったところで、 長い目でビジ...
元増田だが、新幹線が止まらなかったのは結果論であって、乗る時点では止まるかどうか知る由もなかったと思う。 帰っている道中で止まる可能性がないとも限らないし。 俺はプログ...
空気がわからんと何とも言えんが、いっしょにきて別々に帰るのは事務処理的に若干アレかも 「上司は?」 「飲み会で帰って来てません」 「…」 みたいなのもあるかもしれんし
いや、客観的に見てその上司は別におかしくない。 ただ、「台風で帰れないリスク」と「勉強会に参加するメリット」の評価があなたと上司で違うだけ。 陸の孤島に行くわけじゃある...
横だけど、 なんで上司は、 「だったら、お前だけ先に帰れ」 と言わなかったんだろう。 全てはそれで丸く収まる気がするのに。
横だけど 「だったら、お前だけ先に帰れ」 でもいいけど 「すみません、心配症で ホテルが苦手なので 僕だけ先に帰ってもいいですか?」 でも 丸く収まる気がする。 勉強会は...
どうでもいいが テレビでも台風が来てるのに空港を訪れている人がいて、インタビューすると「もしかしたら飛んでいるかもと思って」と話していた。 成田に帰国した時に台風に巻き...