2014-06-08

プライベートライアンが、サラリーマンあるある過ぎてつらい

先週、ノルマンディー上陸作戦70周年で英米のメディアが騒がしかったので、ふと思い立ち、映画プライベートライアン」を鑑賞。

サラリーマンになってからは初めて観るプライベートライアン

労働基準法なにそれおいしいの系サラリーマンの私にとって、しみじみ感あふれるあるあるネタが満載で、別の意味で「ああ、戦争ってひどい」と思ったので、メモ

理不尽ミッション

ミッション「3人の兄が戦死した4人兄弟末っ子ライアン)を救うために、敵のど真ん中に8人で行ってくること!ライアンは必ず生きて連れて帰ること!」

会社上層部の指令だが、一人連れ戻すのに8人を高いリスクに曝すとかよくわからない。

しかし断れない。

そしてフルコミットする中間管理職

「それって意味なくないすか?」と言いながら巻き込まれる下っ端。

自分たちの業務にフォーカスしすぎて、他部門から白い目で見られるチーム

ライアンがいた空挺部隊の1機が墜落、乗員のほとんどが亡くなったらしい。

戦死者のドッグタグ(識別票)が入った袋を受け取り、ライアンのものがないか、黙々と探すメンバー

ドッグタグトランプのように粗雑に扱いながら、「ライアンがこの中にいたら、俺たちこのクソジョブから解放されるなー」という下衆な表情を浮かべるメンバー

それを軽蔑の目でみる、仲間を失った空挺隊員達。

半端ない、「おまえら、どこ見て仕事してるんだ!」感。

気合い入り過ぎて、余分なクソサブタスク作る中間管理職

中間管理職ライアンの所在が分かり道を急ぐ途中、遠くの丘に陣取る敵部隊発見

任務遂行上、ちょっと遠回りすればその丘はスルーできる。そっちの方が安全

「我々がやらなければ、この後に来た部隊が被害を被るかもしれないんだぞ!」

中間管理職、下っ端の反対を押し切り攻略命令。

結果2名死亡。しかも逃がした捕虜が、その後自分達に攻撃してくるブーメラン

さっさと帰らないライアン

ようやく見つかったライアン

しか自分の持ち場を離れたくない、一緒に戦いたいと言いだし、その熱意におされて作戦に巻き込まれる救出部隊一行。

がんばって防戦するも、結局1名を残して救出部隊戦死

結論

あー、戦争ってひどい。

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