10年苦しんだ眼の痛みは実は、遅延型アレルギーによるものでした。
遅延型アレルギーは、特定の食物を食べて数時間後から数日間症状が出るというものです。
私の場合は、サトウキビなので砂糖が含まれているものを摂ってから5時間後くらいから症状が出始めて、その後24時間くらい経たないと症状が回復しないです。(アレルギーだと判明してからわかりました)
・目の痛みが無くなった
・肩こり、首こりが無くなった
・本が読めるようになった
・朝早く起きられるようになった
・歯ぎしりしなくなった
・筋肉痛が翌日くるようになった
・嗅覚がかなり敏感になった
・鼻炎が治った
・視界が広くなった
・疲れにくくなった
・呼吸がしやくなった
・集中できるようになった
逆にいうとこれらが10年間症状としてありました。
なぜもっと早く気が付かなったのかと思いますが、症状がはっきりと現れるわけではなく徐々に蝕んでいきます。しかも、砂糖がアレルゲンだと判別するのは困難でした。
症状として一番キツかった目の痛み(眼球をエグリ取り出したいくらい)を解消するべくいろいろな病院へ行きました。
眼精疲労に詳しい眼科病院や大学病院へ行っても、目に異常がないと診断されるばかりでした。
頭痛外来へ行ってCTスキャンをしてもらった時にはストレートネックと診断され筋弛緩剤を処方してもらったりもしました。
首が凝り固まることによって目の奥が痛むトリガーポイントがあることを発見し、胸鎖乳突筋や板状筋や僧帽筋など鍛えるストレッチを毎日行いました。
眼鏡を買い替えたり、呼吸法や歩き方を気にしたり、食べ物を気にしたり・・・
もう一生治らないと思っていましたが、遅延型アレルギーの存在を知りダメ元で検査することにしてみたのです。
検査後にサトウキビ(他にも3つ)がアレルギーだと知り、砂糖除去の生活を始めました。
コンビニ等では、ほとんど砂糖が含まれているのですべて自炊です。
砂糖除去生活を始めて2ヶ月ほど経ちましたが、すっかり上で並べた症状が回復してしまいました。一体10年は何だったのか。(今わかってよかったと思うべきですが)
先の人生に道が開けたのは確かです。