2014-01-05

IT地殻変動は、だいたいGitHubで起きてる。

http://forza.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/it-d213.html

なんか、ぎょーかい系のつまらん用語が並んでたので、俺の主観で今の世の中をみよう。

最も大きな変化は、アーキテクチャ解放だと思うよ。

新しい理念ではないけど、その理念を支える基盤が揃った時代だと思う。

まず、共産資本が衝突しなくなった、ブラウザ戦争とかそう。

昔のブラウザは相手より優れてることが優先されて、標準というのはおざなりだった。

それが今や標準こそが正しく、その正しさによって、みんなは恩恵を受けてる

でも、これは共産主義共産精神で達されたものじゃない。

あくまでもビジネス上の戦略だ。標準に準拠したほうがユーザーが多いとか、

技術を公開することが企業技術アピールになるとか。

資本主義の先にあるのが現状だ。

そして、その背景には、アーキテクチャは売り物じゃなくなったというのがある。

インターネットという絶対的パイの増加に対して、フィードバックが表れてきたのが大きい。

アーキテクチャという付加価値を売りにしなくても、パイ無限にあると人は知った。

アーキテクチャというのは、独創性と創造性の塊だ。

これがビジネスという檻から解放されれば、集合知によって後は雪だるまのようにでかくなる。

今では当たり前になった、あのサービスはこんな技術で出来てます。というそれは

少し前なら、こいつらはひでんの味のレシピを公開するの馬鹿なの?というレベルである

今や大手サービスならそれがあたりまえだし、個人がそれを出してくのも当たり前だ。

決定的だったのは、その雪だるまを支える基盤が揃ったことだ。

インフラズコード?甘い甘い。アーキテクチャズコードだ。

アーキテクチャは、コードとして実体化した。誰もが見ることが出来て誰もが利用するモノになった。

その地殻変動はどこで起きてるかといえば、GitHubで起きてるとしか言いように無い。

インフラ重要なのは、基盤が世界を変えると知った人達の期待があふれててるからでしょ。

旧来のパイアーキテクチャを売りにしてた僕らは、旧来の枠にはめて穏やかに衰退することしか出来ない。

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