なんとなくなら結婚しない方がいい。これは真実。結婚すれば多くのものを失う。その相手と一緒にいることが、それ以上の幸せであると確信できないのであれば、それこそ結婚は墓場となりかねない。
まずは何はなくともこれだろう。一人で勝手気ままに過ごしてきた自由、見たいテレビ、食べ物、趣味、お金の使い道、休日の過ごし方、友人との付き合い、その他諸々、ありとあらゆる生活の自由を失う。
ケースバイケースだが、多くの男性は一人で生活しているよりも多くの出費を求められるだろう。配偶者が専業主夫なら、2人分の出費。子どもができれば尚更だ。生活、教育から家族サービスまで、ありとあらゆる出費が増える。親戚づきあいが増えることの出費や、子ども会やサークルなどへの参加の出費、予想外の出費が本当に多い。逆に双方が人並み以上に稼いでいるならこの限りではなく、むしろ共通で使用できるものが増える分出費が減る場合もある。
これは自由とほぼ同義かもしれないが、自分のための時間が減る。配偶者のため、家のため、そして子どものために時間を裂かねばならない。夜は大人の時間だと思っていても、寝付きの悪い子どもを寝かしつけるために何時間も寝室でまんじりともせず我慢しないとけないこともある。子どもが部活に入ったりすると、練習、打ち合わせ、試合の引率と週末がほぼなくなる場合も。夫婦だけの場合でも、自分だけの趣味に没頭していたら当然夫婦仲は悪くなっていく。
これも半分自由にかぶっているが、食べ物の好みや見たいテレビ等、家族がいる場合は調整が必要となる。子どもがいるから辛口はダメ、配偶者が苦手だからラーメンはダメ、とか、テレビも子ども番組優先になったり、配偶者がハマっているつまらないドラマが優先になったり。
これ結婚ていうより子供がいる夫婦の話だね。自分たちは子なし夫婦だけどお互い好きなこと好き勝手やってる。 食べたいものを食べるし。まあ食だけでなくいろんな好みがかなり似て...