2013-04-08

中国から日本BuffaloルーターPPTPサーバーVPN接続するためのメモ

日本実家(auひかり)のAirStation NFINITI WHR-G301N/NのPPTPサーバー機能をこっそりONにしてVPN接続中国からしたときの苦労をシェアします。ルーター自分で設定できるぐらいの知識がある人なら以下を参考にググれば簡単に設定できると思います

(1)auひかりバッファロールーターVPNを使えるようにする

VPN接続するには、まずauひかり one ホームゲートウェイポートbuffaloルーターに開放して二重ルーターを設定する必要があります。(フレッツ光ではとくにそういう設定はしなくても使えたけど)ブリッジ接続ではなく、インターネットにはauからレンタルしてるNECAterm接続して穴をあければOKでした。

auひかりは、実質的に動的IPではなく固定IPですからDynamic DNSなどの設定はいりません。IPアドレスメモっておけばOK。動的IPでDynamic DNSの設定が必要なばあいは、バッファロールーター上か、ルーターにぶらさがっているローカルPCなどでDDNSの設定が必要です。バッファロールーターでは有料のDDNSしか選べませんが、PCではDICEなど使えば無料DDNSも選べます

(2)AirstationPPTPサーバー設定

暗号化するとandroid携帯から接続できませんし、暗号化すると少し遅くなるかもしれませんが、セキュリティ上設定すべきでしょう。P2Pなどポート開放の必要アプリ中国からVPN接続で使うばあいAirstationポート設定も必要です。

(3)クライアント側のmtu値の変更

vpn接続するPCのMTU値が適切でないと接続できないサイト回線の途切れが発生します。MTU値のせいでyoutube動画ストリーミングエラーがでたりとか、facebookにつなげなかったりとか経験しました。

vpn接続した状態でコマンドプロンプトルーターアドレスpingして適切なMTU値を調べます。そして、その値をレジストリに書き込みます

http://help.expedient.net/broadband/mtu_ping_test.shtml

http://support.microsoft.com/kb/826159

(4)リモート接続できるようにしておく

万が一VPN接続ができない状態になっても、中国から日本PCリモートデスクトップをできるようにしておくとよいです。(auひかりのホームゲートウェイリセットされて二重ルーター機能しなくなったときリモート接続で設定しなおすことで復旧出来ました。)

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