2013-04-05

コンビニ店員という職業

コンビニ店員。

一部「誰でもできる」と思われがちな、アルバイト入門のひとつであるこの職種について改めて考察したい。

このあたりの話は「コンビニ店長」が以前触れていた気がするので、二番煎じな感は否めないところだけども。

コンビニ店員。世間一般の人はどのように認識しているか定かではないが、その仕事内容は多岐に渡る。

その例を挙げると、接客・品出し・店内掃除おでんなどのホットスナック類の仕込み等々。

たとえば接客ひとつ取っても、そのオペレーションは通常のレジ打ちからまり公共料金の支払いや自賠責保険の受付などバリエーション豊富で、

近年コンビニサービス拡張に伴い、店員が覚えなければならない事柄は膨大な量になっていることは想像に難くない。

それらの業務を2名ほどでシフト時間内に消化するには、店員の動きも効率化する必要がある。

加えて天候や地域イベントなどに客足は左右されるので、常に一定の動きで対応できるとは限らず柔軟性も求められる。

また店舗によってはアルバイトに商品発注を分担する場合もあり、

その際は売り上げを伸ばすための分析力も必要となる。

タスクの達成度やクオリティは個人によってバラつきはあると思うが、

これらを高いレベル遂行できる人材はかなりマルチ人材として重宝されるべきなのではなかろうか。

そう考えると「プロ」のコンビニ店員は職歴としてもっと認められるべきだと思うし、

その労働に対する対価ももう少し見直されても良いのではないか

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