2013-02-06

もしプログラミング初心者新人に基礎教育を施すなら

オープン系のデスクトップアプリ開発、Webプログラミングシステムプログラミングを仕事にする人向けとして考えてみた。

学習環境Ubuntu Linuxで、デスクトップ上のターミナルか、WindowsからTeraTermsshログインして行うことを想定。

なので前提知識としてLinuxabcくらいは教えておくとして、もし来年度やるならこんなもんかな。

結構分量多めだけど、これでも基礎の基礎に絞った感じ。


  1. Pythonで学ぶ手続き型プログラミング
  2. Javaで学ぶオブジェクト指向
  3. C言語で学ぶメモリの仕組み(主に配列ポインタ構造体関連)
  4. Perlで学ぶ文字列処理(正規表現ハッシュCGIを含む)

おまけ:Pythonで学ぶ関数型プログラミング


なお、上述のカリキュラムでやらない言語(VBjavascriptC++Objective-CC#PHPRubyなど)やWebフレームワーク(DjangoRuby on Railsなど)は、全てこれらの応用で覚えられると思うので、基礎教育終了後に各現場にてOJTで習得してもらう。

IDEも使わないけど、はじめの一歩で軽量エディタ+コマンドラインをやり込んでいれば正直どうにでもなるので省略。

あと最後がおまけ扱いな上にLISPで学ばないのは、要するに「リストすげー!超すげー!!」という感動を胸に今後も頑張ってもらうのが狙いなので(だって現状使う機会殆ど無いし)、最初にやって一番手に馴染んでいるツールで、理解のコアになる部分にサクッと触れて欲しいということ。


ちなみに来年度、自分教育係になる可能性は今のところ無い。

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