関係ないかもしれないけど、こないだ地域誌の読者欄に「仕事に意義を見出せないが、成人として社会の歯車になる責任があると自分に言い聞かせて働き続けている。子供には不便をかけるが、大きくなれば分かってくれるだろう」というような趣旨の30代女性の投書が載っていたのね。彼女は、行き過ぎたフェミニズム活動の典型的な犠牲者でしょう。
もちろん、現在の日本社会には「(企業人として)働きたいと思っている」女性が思うように働けない現状があって、その格差は是正されるべきだけど。そのロジックが「(企業人として)働きたいと思ってない」女性まで勤労へ仕向け、専業主婦を格下に見ることに繋がってしまっている。
深刻な「少子化」の問題を前提とすると、むしろ育児に専念している女性の方が社会貢献の度合いは高いくらいなんですよ。ただ、一方で「高齢化」による生産人口の減少も深刻で、この意味では家庭に専念せず企業活動に参加する女性が増えてほしい。このトレードオフを少しでも軽くするため、保育の充実とか、育児と勤労の両立を支える施策が求められるわけだけど、これが単なる妥協点でしかないってこと、みんな分かってるよね。
まとめると、「将来は専業主婦」と堂々と言えないのは単に日本社会全体の生産人口不足のためであって、ここにフェミニズムの論理を援用してはいけないってことです。それは専業主婦の差別につながるから。個々人が好きなように振舞っていたら皆がハッピーになれる社会が理想なんだけど、少子化・高齢化とか不景気とか、社会の状況がそれを許さない。難しい時代になったものですね。
男は仕事、女は家庭の調査結果が以前よりも増えているというけど。 前も調査項目で、男は仕事、女は家庭「であるべき」でなくて、 男は仕事、女は家庭「のほうがいい」という設問だ...
こんな記事が注目を集めていた。 男は仕事、女は家庭は歴史的に見ても自然 http://anond.hatelabo.jp/20130112060014 http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20130112060014 ブコメで色々と言われているが...
関係ないかもしれないけど、こないだ地域誌の読者欄に「仕事に意義を見出せないが、成人として社会の歯車になる責任があると自分に言い聞かせて働き続けている。子供には不便をか...
歴史というものを、「障害物競走(障害を越えたら越えた分だけ進歩している、退歩する道理はない)」と捉えるか、「綱引き(パワーバランスの問題)」と捉えるか。
「専業主婦は歴史的な存在かどうか」と 「今後専業主婦が増えるかどうか」はまったく別の話なんだが一人で混同してないか? 元増田の「男は仕事、女は家庭は歴史的に見ても自然」は...
専業主婦が以前よりも少なくなった理由は、給料が下がり続けているデフレ状況下がある。 違うよ。 一番の理由は家事の省力化により女が一日中家事をする必要が無くなった事と、 ...
その意見に反対する人はフェミだ!社民党みたいだ!自論と異なる意見を言う人に、悪いイメージを植えつけようと必死になれるミスリーディングリストとしての才能があると思います(...
最も良くないのは「…でなければならない」という思い込み。 専業主婦になりたい人はなればいいし、働きたければ働けばいい。 あとは個々の事情で決まるし、不本意だからって他人...
人類の長い歴史を見ると、一夫一妻の結婚制度自体が間違いだな。 集団で暮して乱交するのが歴史的に見て自然。
横だが、人口増を考えるなら1人の女が子供を育てるために、それぞれ1人の男がケアをすることができる一夫一妻制が合理的。 男女の比率はほぼ半々なのだから、これが一番ヒューマン...
家事は仕事では無い 昔と違って、家事の時間は短縮されている。 また、仕事と違って、責任は皆無。 一人暮らしの男でもできる時代に、家事に仕事としての価値は無い。 例えば、これ...
農民が多数を占めていた時には、確かに女性は働いていたよ。 でも、それって「家の仕事を手伝っていた」ということで、 今みたいにどこか別の企業に就職して出社したり、出張し...