曰く、ランダムな課金ガチャは射幸性を甚だ煽り金をむしり取っていると。
例えばドラクエ5でモンスター使いになった後はじめてのスライムは必ずおきあがり なかまになりたそうに こっちを見るが、あなたはこれをランダムだと思っているだろうか?
11連ガチャというシステムがある。課金ガチャは通常は1回300円だが、11連ガチャは3,000円で11回、ガチャを行えるというものだ。
さて、初めて11連ガチャに3,000円の大枚を叩きながら、当たりカード(スーパーレア)が出なかったら、彼はもう一度11連ガチャをする気になるだろうか。
そういうわけで、彼を教育するために、初回の11連ガチャにはスラリンが必要なのだ。
別の例を見よう。
あるイベントで6回目の11連ガチャ(18,000円)を回して10分以内に7回目の11連ガチャ(21,000円)の課金をした人が、はたして8回目の11連ガチャ(24,000円)を躊躇うだろうか。
もし7回目にイベントカードをコンプさせてしまえば、彼が支払ったであろう8回目の11連ガチャは行われなくなる。
上の例は頭で想像できるものだ。つまり、2万円を越えて支払った人の「予算」は24,000円よりは高いと予測できる。
しかしこうした心理の壁は人それぞれに幾つもあるはずで、これを個人の頭でいちいち考えるのは無理がある。
予算が3万円の人には3万円を、10万円の人には10万円を払って貰って、かつ十分な満足感を与える。それにはデータの積み重ねと素早い分析・対応が必要だ。
結論だけ簡潔にまとめてくれ。 皮肉のつもりか知らないが、何が言いたいのか見えない。
「ガチャにはランダムの要素を取り入れています」