まずは、福島県民ならびに原発周辺に住んでいらっしゃった方に深くお詫びを申し上げる。
10年程度の選挙権の中で、原発反対、あるいは自然エネルギーへの順次移行など、
そういったことを掲げる候補者に投票することも出来たはずだ。でもしなかった。
もちろんある程度の候補者選びはした。でも、ある程度だった。本気じゃなかった。
本当に申し訳ない。
だから、これは私が引き起こした事態だ。言い訳だが、そう言わせてくれ。
原発のことは、一市民である私にはどうにもならない。何の専門知識も技術もない。
助ける方法を持っていない。祈るしかない。
ここで思い出してほしい。
私はなんで抵抗しなかったんだろうって思った。
よく考えて欲しい。
この国は体裁だけでも民主主義だ。そしてここはアメリカじゃない。
俺らの国だ。
どんなに汚物まみれになっても、桜は咲くし、春は来た。
家をなくした人がいっぱいいるのもわかってる。でもまだなくしてない人もいっぱいいる。
ここで外国の助けを待つのはガキのすることだ。ママ助けてっていってるやつだ。
上の年代の影響かわからんが、デモにいいイメージは持ってない。
でもやるしかない。声を上げないと誰にも声は聞こえない。
スゲー知識があるわけでもないから、本当に原発を全廃できるかもわかんねぇ。
でも、選ばせてくれ。
少しずつでもいいから、この地震国から原発をなくしていきたい。
福島に比べたら屁でもないが、首都圏に住んでたって原発は怖い。放射能だって怖い。
生まれてくる子供や、孫にこんな気持ちは味わってほしくない。
でも、俺らに今何が出来るんだろう。
とりあえず、地方統一選の候補者の広報物を精査し 原発反対、あるいは徐々に減らしていく候補に投票しよう。 ハッキリと反対の意見を表明してくれる政治家・ジャーナリスト・その他...