はてなキーワード: 代表性ヒューリスティックとは
本事件を要素ごとに分解して怨恨とテロいずれに該当するかをマトリクス形式で分析すると次のようになる。
要素 | 怨恨 | 本事件(山上) | テロ |
動機 | 怨恨 | > 怨恨 | 政治(多)・大義(多)・怨恨(少)等 |
目的 | 報復 | = 報復 | 社会的影響(多)・報復(多)等 |
標的 | 個人(多)・集団(少)・組織(少) | < 組織 | 個人(少)・集団(多)・組織(多) |
手段 | 斬撃(多)・銃撃(少)等 | < 銃撃 | 爆破(多)・銃撃(多)等 |
結果 | 傷害・殺害等 | = 殺害 | 破壊・殺害等 |
影響 | 個人(多)・社会(少) | < 社会 | 社会 |
このように本事件は標的・手段・影響においてテロの特徴を持つものの標的と手段は怨恨の域を逸脱しておらず、国際テロに匹敵する多大な影響も本来の目的でないものが偶発的かつ結果的に生じたものである。また各要素の組み合わせの類型的に見ても単独犯の怨恨によるテロは銃乱射のような無差別殺傷事件が主であり本事件のように報復の原因となる行為の主犯格から順に正確に標的を定めてこれのみを狙撃する事例は単独犯の怨恨によるテロの一般的形態と一致しない。加えて組織を標的とした銃撃はテロを連想させる目立つ特徴であるが怨恨殺人においても発生しうる共通項であり、にもかかわらず不確かな全体的印象からテロとみなす認識はテロに類似した一部の目立つ特徴のみに囚われた代表性ヒューリスティックのバイアスによるものと考えられる。したがって本事件をテロとする認識は組織を報復対象とする怨恨殺人との類似性に基づく誤認であり、各要素の比較分析評価から本事件は怨恨殺人事件に該当すると評価するのが妥当である。
「アニメ・カント・博士課程無職」の組み合わせは犯罪と関係がある
犯人の心理の中で、「美少女アニメ好きやカントへの偏愛や博士課程無職だったことが、犯行と関係あるのでは?」というのは馬鹿にされるのに、
「母親の死・父親の再婚」と犯人の心理を結びつけるのは、当たり前のように扱われている。
「母親が死去して、父親が再婚して、犯罪を犯さなかった人は大勢いる」とか
「代表性ヒューリスティックがうんぬん」とか「定量化・一般化・再現性はあるのかw」とか「生存バイアスも知らないのか?」とか
「勝手に決めつけるな!」とか
「母親が死去して、父親が再婚した人への偏見だ!」などと叫ばない。
それどころか、
「母親の死 → さっさと別の人と結婚する父親 → 子どもが絶望、という図式は他でも見たことがある。被害者もそうだが悲劇としかいいようがない。行政としてはお決まりの「因果関係は認められない」となるのだろうが」
違いは何?真剣に教えて。まじで誰か教えて。
「アニメ・カント・博士課程無職」の組み合わせは犯罪と関係がある
犯人の心理の中で、「美少女アニメ好きやカントへの偏愛や博士課程無職だったことが、犯行と関係あるのでは?」というのは馬鹿にされるのに、
「母親の死・父親の再婚」と犯人の心理を結びつけるのは、当たり前のように扱われている。
「母親が死去して、父親が再婚して、犯罪を犯さなかった人は大勢いる」とか
「代表性ヒューリスティックがうんぬん」とか「定量化・一般化・再現性はあるのかw」とか「生存バイアスも知らないのか?」とか
「勝手に決めつけるな!」とか
「母親が死去して、父親が再婚した人への偏見だ!」などと叫ばない。
それどころか、
「母親の死 → さっさと別の人と結婚する父親 → 子どもが絶望、という図式は他でも見たことがある。被害者もそうだが悲劇としかいいようがない。行政としてはお決まりの「因果関係は認められない」となるのだろうが」
違いは何?真剣に教えて。