2020-08-15

何が正しくて何が許されているのかわからなくなってきた

大阪の大きめの病院で働く医療従事者です。

体調不良はもちろん即報告、そしてすぐ院内でできるPCR検査を受けさせられる体制ができています

職員には「食事会の自粛」「流行地への渡航自粛」が求められている状態

実際にどの程度守られているのかはわかりません。

幸い徒歩圏にスーパードラッグストアがあるから日常の買い物はできます

配達員の苦労を考えて云々」というネット上の意見を読んで以来、ネット通販を使うのも気が引けてしまっています

感染者が落ち着いていた6月美容院に行ったけれど、その後は怖くて行けていません。

恋人とは7月初め頃に会ったきり、ずっと電話のみ。

「そういうお仕事からね、寂しいけどね」と言ってくれるのはありがたいことです。

公共交通機関を使わず、できるだけ家で仕事をして本人なりに気をつかっているようだけど

万が一どちらかが感染しているときに会って…と思うと会うのはためらってしま状態です。

どれだけ「今」相手の体調が万全でも、明日には発熱しているかもしれなくて、そうすると「今日会った私」は

濃厚接触者になってしまうのがとっても怖いです。逆もまたしかりです。

同居している家族接触するのは仕方ない

職場の人たち←接触するのは仕方ない

スーパードラッグストア店員さん←接触するのは仕方ない

けれどこの3つから外れた人と会うのはどこまで許されているのだろう。

私が誰かに会ってそこで感染して、職場から「同居家族以外との接触禁止」なんて通達が出たらどうしたらいいんだろう。

(実際に世の中にそういう病院はあるらしい)

自分感染して身体的に受けるダメージよりも、世間の目や職場からの締め付けが怖くて仕方がない。

このご時世に仕事があって、定額のお給料が振り込まれるだけとても私は幸せ境遇です。

しかし数ヶ月はもっても、これが年単位で続くのかと思うと気が狂いそうになります

ぼんやりとした不安、恐怖がずっと渦巻いているからか、早朝覚醒と喉のつかえ感がとれなくなりました。

医療従事者として節度ある行動」は、一体どのようなものですか?

何が正しい行動で、どういったことなら許されているのですか?

(追記)

職場と家の往復は徒歩です。もう1ヶ月以上公共交通機関は使っていません。

酷暑の中、1時間以上かけて電車で通ってくる人たちよりはるかに恵まれています

また、防護服を着て実際に治療にあたっている方々、家にも帰らず自主的ホテル住まいをしている方々

からすれば、なんて小さい、しょうもない悩みなんだろうと自分の弱さが辛いです

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん