2019-11-03

anond:20191103140847

前提として、まず吉本興業経営陣のお粗末な記者会見ネットテレビで大々的に生中継されたことを思い出していただきたい。

そして、その映像を受けてギャラの配分についての所属芸人Twitter上でのつぶやき話題になったことも覚えているだろう。

以下の記事を読めば、公共機関広報吉本興業ではなく他の企業仕事を渡すべきだ、という私の主張はこの時点で理解できるだろう。

7月22日記者会見https://www.youtube.com/watch?v=linB0yJditc

7月22日弁護士ドットコム記事https://www.bengo4.com/c_23/n_9914/

7月24日弁護士ドットコム記事https://www.bengo4.com/c_5/n_9922/


ここでは吉本興業国連広報とのSDGsの推進で連携していることを取り上げて、吉本興業問題点を浮き彫りにしようと思う。

まず、SDGsとは何かと言ってしまうと「地球で皆が持続可能に発展しながら生きていけるように世界規模で果たすべき目標を決めた。」という話で、

17目標と169のターゲットが示すように、食糧問題人権労働問題環境問題など多岐に渡り取り上げられている。

そしてその決めた目標、すなわちSDGs推進のために広報として国連広報センター吉本連携をしているのだ。

上述した前提の状況があり、その上様々な不祥事の続報があるにもかかわらず、今も国連広報センター吉本興業連携を続けている。

皮肉なことにSDGsの周知が浸透すればするほど、国連広報吉本興業連携していること自体がより大きな問題になってしまうのだ。

例えば7月記事で、国連吉本興業動画発注しているが、吉本興業へ支払った金額は「公表できない」としている。

さらにこの国連広報センター長が吉本興業連携を存続すると発言した記事が出てからまともな続報が無い。

10月中ごろに出た記事では、「吉本興業大崎社長に協力を直訴」した旨が語られておりセンター長自ら責任を強調した。

しかし、7月記事でも10月記事でも連携を存続する理由説明根拠についての説明責任は果たされていない。

国連広報センター長に個人攻撃をしたいのではない。ただ説明責任果たしてほしいだけであることは明確にしておきたい。

7月23日のHUFFPOST記事https://www.huffingtonpost.jp/entry/yoshimoto-sdgs-un_jp_5d367df2e4b020cd994883f1

10月16日のニュースイッチ記事https://newswitch.jp/p/10719

記事への反応 -
  • 「宇崎ちゃん」の発端は「UnseenJapan」というツイッターのアカウントのツイートだった。 「UnseenJapan」は記事サイトを運営しており、日本語版の記事募集では普通に募集を呼び掛けている...

    • 前提として、まず吉本興業経営陣のお粗末な記者会見がネット・テレビで大々的に生中継されたことを思い出していただきたい。 そして、その映像を受けてギャラの配分についての所属...

      • 吉本興業が公共機関の広報にふさわしくないという理由は既に書いたが、もう一つ指摘しておくべき点がある。 吉本興業自体がSDGsの目標を推進して来なかったことを広報においては利用...

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