2017-12-03

[]椎名波単行本未収録作品レビュー

おいーっす、椎名波大好きっ娘のみんなーあつまれー!

椎名波の話をする増田だよー!

増田といったらお漏らし、お漏らしといったらスカトロスカトロといったら椎名波

はい関係性は完全に証明できたので、題材に対するツッコミ不要でーす。

◯個室のふたり

恒例のお手洗いで行うレズスカもの

8ページという短いページ数ではあるが、毎ページに良いシーンがあり、椎名波はじめましての人にもおすすめできる名刺のような作品

特に7ページ目のキスをしながらの脱糞描写は、椎名波根底にある「互いが互いのことを愛している様」を強く表現しており、

受け攻めはあるものの、互いが自分なりに相手のことを好きであることを表明しようとする様が非常に伝わってくる良いシーン。


更衣室の密戯

更衣室でお漏らししちゃったこから始まるレズスカもの

正直、台詞の量が異常に少なく、一コマコマ大きくて、非常に物足りない内容。

プレイもお漏らしした後、少し舐める程度で、あまり見所がない。

はいえ、平常の場で「こっそりお漏らしをする」という始まりシチュエーションは非常にえっちく、プレイが始まる前の期待度はとても高い。

それだけに、内容があっさり目なのが残念だった。


◯金曜の夜の逢瀬

単行本に収録されている夜の出会いという、初対面同士のOLが同じ便器で大をする漫画の続編。

公衆便所が逢瀬の場となり、二人で濃厚な食あり塗りありのレズスカ、という無茶苦茶もいいとこな設定を読ませる魅せるこれこそが、まさに椎名波の「あっけらんかん」さを感じさせられる作品

椎名波作品で度々出てくる「自分のはちょっとね」という台詞も、公衆便所セックスしといて何を言ってるんだというツッコミを忘れさせるほどに愛おしい。

非常にプレイ内容も濃く、食べたり塗ったり舐めたりと、とにかくエロい

単行本収録のお話と続いていることもあり、ぜひとも単行本を買った人も、DMM配信されている単話で購入してほしい作品


高慢偏愛

幼馴染の学生同士が学校トイレで出したり舐めたり入れたりするレズスカもの

おまえあんなことしてシャワーも浴びずに学校うろつくの最早テロじゃね、と思うものヒロイン同士が互いが互いのことを好きな様がとてもかわいらしく、そんな些細なことが気にならなくなる、ストーリー性の強い作品

「互いが互いのことを愛している様」が椎名波根底にあるテーマだと思っていて、日常生活においては「絵理紗」に頼りっきりでかつ高慢な「あーちゃん」が、エッチの場においては相手を思いやる気持ち吐露するところは、お手本のようなラブコメでとてもとてもよかった。

5P目で「どこなめた口でキスしようとしてんのよ」と止めておきながら、

プレイが進行し明らかに5ページ目よりも汚れた口であるにもかかわらず、15P、16Pでキスをするところは、

単行本収録の「ある姉妹愛のかたち」で「ゆうべのほうれん草ちゃんとかまないとだめだよ」という台詞が、スカトロ好きの妹が言った後プレイが進行していき、スカトロ最初は好きでなかった姉も同じ台詞を言う、あのまさにな「伏線回収!」感と、負けず劣らずな出来だったと言える。

しろ、あえて台詞表現せず、キスシーンを情感たっぷりに描いているこちらの方が、エッチ度合いでいうと優れているかもしれない。

(もちろんこれは個人差や価値観やその時の気分にもよるだろう、僕的には台詞リフレインするある姉妹愛のかたちの方がうまさはあれど、少し理屈が先行しすぎててエッチ度合いがこちらと比べると低く感じた。いやでも、こんなの98点と97点の差みたいなもので、どちらも超超超高得点なのは間違いないのだけれど)

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん