自分のペニスはオナホでは3分と持たない早漏のはずなのに、どうしてソープでは役立たずなのか、一体何が悪いのかと思い、自分のオナニーを見なおしてみることにした。
原因は、ペニスのしごきかた。表面を撫でる刺激では満足できず、皮を持って亀頭の1cm下あたりを上下にしごいている自分に気づいた。
まだ自分が実家ぐらしの厨房だったころ、家族の気配を警戒しながら皮を使って内側?をしごくことで短時間で射精していたことの名残がこんなことになるなんて思わなかった。
射精障害をなんとかしたいので、手でペニスの表面だけをしごくことにした。そうすると、穏やかな快感が持続してやってくる。この快感に集中していると、小便を切る筋肉に力をいれるともっと気持ちいいことに気づいた。どうも肛門と睾丸の間あたりに快感が広がる。これが前立腺ってやつなのかもしれない。そうやってまったりとした快感を楽しみながらだんだんと硬くなっていくペニスをなでていくと、あるところで快感が消失していく。もう、ペニスなのか指なのか分からなくなる。しごけどもしごけども、快感を感じない領域がある。このときのイライラで、ついつい皮オナに移行してしまい失敗したことがある。また、快感を求めて超高速に手を動かしても全く感じない。この誘惑に負けないでじっと耐えていると、あるときゴールが見えてくる。かすかに快感が戻ってくる。しかし、それは初期のまったりしたものではなく、鋭い快感がだんだんとおしよせてくる。これで射精できると喜んでいるのもつかのま、第二波の快感は大きくならずもどかしい気持ちになる。そして、この快感を成長させることができれば間違いなく射精できるという確信にとりつかれ、必死にペニスをしごきだす。ペースを遅くしてみると以外に気持ちいい。きっと何かコツがあるに違いないと思い、じっくり快感を観測すると気持ち良い瞬間はやはり亀頭の1cm程度下のポイントを通過するときだ。それから、亀頭とその下を中心に刺激することで、快感はミルミル大きくなっていくのがわかった。このときには、また前立腺の快感も復活しているのでテンポよく尿を切る筋肉にも力を加えていく。そしてついに快感は加速度的に高まり限界を迎え、射精に至った。
あと、なるべくプレーンで低刺激のオカズでオナニーすると良いらしい。確かにオナニー歴15年を遡ってみると、初期の頃は新聞に掲載された週刊誌広告のグラビアアイドルの写真でオナニーしてた。通販番組の補正下着でも、安藤美姫のフィギュアスケートでも射精してた。いまじゃ、全裸じゃまったく勃たないし、毎日1時間近くかけて探した「至高のオカズ」でなければ楽しめない。どうやって低刺激のオカズにならしていこうか。